【レポート】オリックス――オリックス、ゲムズポック、はたしてその正体は?

いきもの名:オリックス/ゲムズボック(英語:Oryx、スワヒリ語:CHOROA)
学名:

【登場するゲーム】

AFRIKA
Everything
ゲムズポック Everything
Planet Zoo
ゲムスポック Zoo Tycoon
世界の果てまでイッテQ! 珍獣ハンターイモトの大冒険

 偶蹄目ウシ科のオリックス。別名ゲムズボックやケープオリックス。長い角が目印のシカのようなウシのようないきものだ。なんとなく、頭突かれると痛そうな見た目をしている。この特徴的な角については、かつて中世イングランドなどでは「ユニコーンの角」として売られていたらしい。
 この動物はゲーム世界で「オリックス」か「ゲムズポック」の名前で登場している。この二つは同じいきもののことを指すそうだが、『Everything』ではこの二つは別のいきものとして登場している。見た目から考えると「オリックス」の方は顔の模様もなく真っ白なので、オリックスの中でも「シロオリックス」のようなものを指していたのかもしれない。しかし、『Zoo Tycoon』の中でも「ゲムスボックはガゼルよりオリックスに近いことがわかります。」と紹介されており、別として扱う説もあるのかもしれない。『AFRIKA』でも「アフリカで一般的に観察されるもう1種のオリックス属は、ゲムズボック(学名:Oryx gazella)である。」と言われている。もしかすると、ゲーム世界ではオリックスとゲムスポックは別のいきものなのかもしれない。

オリックスはレイヨウの1種で、アフリカで最も乾燥した地域でも生息できる体を持つ。草に含まれる水分やタンパク質を効率的に吸収するため、水がなくても長期間生活することができるのだ。さらに、発汗による水分の損失を防ぐため、体温を上昇させることができる。時には47℃まで体温をあげることもある。

『AFRIKA』(一部抜粋)

 オリックスにはこのような面白い特徴がある。水分を抑えるための工夫が体にあるというのは、とてもユニークだ。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

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