【レポート】イロブダイ――ハイチュウみたいな幼魚が大きくなるとグミみたいになる
いきもの名:イロブダイ
学名:Bolbometopon bicolor
【登場するゲーム】
![](https://assets.st-note.com/img/1700913710362-Bqi6Y8bZpF.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1700913714081-7uWSTwwsOV.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1700913729363-58dXyyTCd0.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1700913734066-b3j5lCSqcH.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1700913718016-H6M8KrLA6n.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1700913738444-WSTxg2jBZ5.png)
FOREVER BLUE
![](https://assets.st-note.com/img/1700913743861-J5U0ln7gx2.png)
FOREVER BLUE 海の呼び声
スズキ目ブダイ科のイロブダイ。とてもカラフルで、サイケデリックにも感じられるこの魚は暖かい地域に住む熱帯魚です。このイロブダイの他にもアオブダイなどもカラフルな色をしています。
熱帯魚がいそうな海は現実でゲーム世界でもあこがれる人が多く、それを彩る大きな魚であるイロブダイは、ゲームでよく取り上げられる。それも、釣るよりも海遊で見ることが多いです。ゲーム世界の図鑑ではいろいろな角度でみることができるため、色味が微妙に違って見えます。
全長約70㎝。
歯は互いにくっつき、オウムのクチバシに似た形になっている。成魚はインパクトのある顔をしているが、幼魚は非常にかわいらしく、ダイバー人気が高い。
【意外な関係】ブダイの仲間はサンゴに付着している藻類を食べるため、頑丈な歯でサンゴごとかじりとる。そして、奥の歯ですり潰して藻類だけを食べ、すり潰したサンゴは白い砂状の排泄物となって排出される。この時、排出されたサンゴは次第に堆積していき、長い年月を経てサンゴ礁周辺に真っ白な砂地を作りあげるのである。
このようにカラフルな魚が、子どものころは飴細工のようなシンプルな色合いをしているのは意外ですね。しかし、『スキャンハンター』では海遊と釣りの間のようなゲームなはずなんですが、なぜか成体ではなく、幼体のイロブダイが登場しています。小さいほうが捕まえやすくてありがたいのですが……どうしてこちらを採用したのでしょうか? ちょっと不思議です。
ちなみに、メスは青っぽくはならずに、茶色っぽい色合いになるみたいです。気になったら調べてみるとよく分かるかもしれません。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
A
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?