【レポート】オウムガイ――ゲーム世界で一番人気な気がする「生きた化石」

いきもの名:オウムガイ 
学名:Nautilus pompilius

【登場するゲーム】

ABZU
AQUANAUT’S HOLIDAY~隠された記憶~
Bithdays the Beginning
DAVE THE DIVER
DAVE THE DIVER
Everything
FOREVER BLUE
FOREVER BLUE LUMINOUS
FOREVER BLUE 海の呼び声
Megaquarium
アクアノートの休日
アクアノートの休日2
あつまれ どうぶつの森
アビスリウム
海底ハント
塊魂TRIBUTE
クイズどうぶつ図鑑デラックスDX
釣りスピリッツ
釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館
釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館
つりライフ+
ディープアクアリウム 奇跡の深海
ミニチュア水族館
みんな大好き塊魂アンコール
ライフスケイプ
Seashell
オウムガイの殻
ザ・シムズ2 サバイバル

 オウムガイ目オウムガイ科のオウムガイ。頭足網であるため、イカやタコの仲間でもある。ノーチラスという船を意味する名前も持っていて、アンモナイトに似たその見た目は「生きた化石」の代表格ともいえる(厳密にはアンモナイトとは別の種)。
 ゲーム世界では……圧巻の登場回数だ。これでもまだ氷山の一角だろう。noteの画像何枚まで入れられるか確認してしまうほどだ。調査を続けていけば「オウムガイ(2)」のページが作られそうだ。
 さて、気になる『ライフスケイプ』のオウムガイだが、これはおそらく「カメロケラス」のような別の頭足類をさしているだろう。説明文の中に「直角貝とも呼ばれる」とあるため、「チョッカクガイ」の仲間であると断定できる。

オウムガイは、その見た目からアンモナイトの子孫かと思われがちですが
オウムガイ類から派生したアンモナイト類は大繁栄したものの恐竜とともに絶滅し 、一方のオウムガイはほぼ進化することなく今もなお南太平洋やオーストラリア近海に生息しているのです。
大きなくくりでは、イカやタコの親戚ですがオウムガイの触手は60~90本近くもあり、魚介類の死骸などの捕食に使います。

『あつまれ どうぶつの森』

 ちなみに足の触手については『釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館』で、「触手はオスが約60本、メスは約90本ある。」と言われており、実は性別によって本数が変わることがわかった。
 ゲームいきもの研究所で調査を続けていけば……いったい何種類のオウムガイに出会えるのだろうか。楽しみのような、ちょっとこわいような。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

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 余談だが、オウムガイの別種「パラオオウムガイ」が登場するゲームがGBAにある。これ以外にオウムガイの別種を見たことがないが、いつか見る日は来るのだろうか。

スキャンハンターより、パラオオウムガイ


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