【レポート】アオミノウミウシ――かわいい海の生き物にはだいたい恐い特性がある

いきもの名:アオミノウミウシ
学名:Glaucus atlanticus

【登場するゲーム】

海底ハント
アクアノートの休日2

 裸鰓目アオミノウミウシ科のアオミノウミウシ。青くきれいな体に特徴的な鰭を持っている。海のいきものを少し知っている人であれば、すぐにこの姿を思い出せるのではないだろうか。
 ゲーム世界でもこのいきものは美しい、と言いたかったけれど、美しい状態のアオミノウミウシはまだ調査で見付かっていない。『アクアノートの休日2』では色が付いていない状態での登場。『海底ハント』ではおおよその形は見えるものの、小さいため詳しい体は見えにくい。しかし、説明はどちらもしっかりしている。

泳ぐウミウシだってさ
作り物みてーにキレーだな~

海を泳ぐ珍しいウミウシ。クラゲなどに取りついて移動手段にするだけでなく、栄養源として捕食し、毒を持った刺胞を自らの体に移して外敵から身を守る。

『海底ハント』

 ちなみに、このとき食べられるクラゲはクダクラゲ類だと『アクアノートの休日2』で言及されている。クラゲの毒がある触手を齧ってエサとしている姿は、美しい情景のような、なんというか。ラッセルの絵画に描かれていそうというか。いや、やっぱりなさそうかもしれない。
 調査を続けていたら、このウミウシのきれいな姿が見られるかもしれない。今後更新に期待してほしい。

 ちなみに、「アオミノウミウシ」とは言われていないが、「ウミウシ」と言われるいきものが、アオミノウミウシに似ている、というゲームはある。スマフォゲームの『アビスリウム』だ。これはアオミノウミウシに違いないと思うんだけど……。

アビスリウム

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

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