【レポート】サイ――意外とおだやかなサイたち

いきもの名:サイ
学名:ーー

【登場するゲーム】

Cell to Singularity
Everything
Hidden Through Time
塊魂TRIBUTE
ことばのパズル もじぴったんDS
世界の果てまでイッテQ! 珍獣ハンターイモトの大冒険
百獣エスケープ
みんな大好き塊魂アンコール

 サイ。サイにはシロサイとクロサイがいるが、今回は単に「サイ」と表記されたいきものを取り上げる。シロサイとクロサイの違いは口の形と言うが、口が尖っているかどうかはなかなか見分けにくい。シロサイクロサイについてはまた別の記事で取り上げることとする。『Hidden Through Time』は、もうなんだか第二の角が伸びまくっていて、違ういきもののように感じられる。
 サイはなにかと突進してくる危ないいきもののように感じられるが、ゲーム世界で見られるサイはそこまで激しい気性をしていない。塊に向かってくるものはいても、命の危機まで感じるものではない。そんなサイも、むしろ現実世界では絶滅の危機に瀕しているいきものの一つである。その理由は角にある。

サイは大型の草食動物で、厚い保護皮を持っています。鼻に特徴的な角があり、闇市で高値で取引されるため、絶滅の危機に瀕しています。
【鼻角】サイの鼻の角は、人間の髪の毛や爪と同じケラチンでできています。この角は、防御のために使われるほか、食料や水を探したり、仔牛を誘導したりするのにも使われます。

『Cell to Singularity』

 この角は薬に使われたり、ハンターの戦利品にされたりという理由で取引されてしまう。ゲーム世界では「角の欠片」を手に入れることはあっても(『世界の果てまでイッテQ! 珍獣ハンターイモトの大冒険』)、サイを倒して戦利品にする様子はゲームではまだ見られていない。狩猟系ゲームをやると、もしかしたら……。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

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