【レポート】ツキノワグマ――三日月をもったクマクマ

いきもの名:ヒグマ
学名:Ursus thibetanus

【登場するゲーム】

Bithdays the Beginning
Earthpedia
塊魂TRIBUTE
みんな大好き塊魂アンコール

 食肉目クマ科のツキノワグマ。黒い体毛に胸元の三日月のような白い毛が特徴。海外では「Black Bear」と言われることが多いが、「Moon bear」と言われることもあることから、その胸元の月は国内外でも認知されていることがわかる。ツキノワグマには何種類か亜種がいるが、亜種は海外の動物園ゲームで「台湾ツキノワグマ」を見ることができる。亜種ではあるが、2つのゲームで存在が確認できたため、台湾ツキノワグマについては別で紹介する。
 ゲーム世界で見られるツキノワグマはおおむね黒い体毛に白い三日月であるが、『Bithdays the Beginning』のものはブラウンベア、グリズリーやハイイログマのような茶色の体毛をしている。「寒い気候の中、森に棲むクマ」とされているが、「塊魂シリーズ」では「サムサガニガテ」といわれている。実際にどこにすんでいるのかわからないが、意外と出会うことはできるクマである。
 また、これはツキノワグマにだけ言えるわけではないが、『Earthpedia』に面白い記述があったので紹介する。

体長150㎝前後、体重は約100㎏を超す大型のクマ、「ツキノワグマ」。ふつう三日月状に見える、胸の白い毛が特徴。鳴き声は、「クマクマ」と聞こえ、この鳴き声から「クマ」という名前がつけられたともいわれている。もちろん、これはひとつの説であり、ほかにはクマが「奥まった」ところに冬眠することに、由来するともいわれる。

『Earthpedia』

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

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