【レポート】セイヨウミツバチ――ハチの巣も叩いてみたらぶんぶん開化の音がする
いきもの名:セイヨウミツバチ
学名:Apis mellifera
【登場するゲーム】
なつもん! 20世紀の夏休み
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ハチ目ミツバチ科のセイヨウミツバチ。ミツバチというと、おおよそ想像されるハチだ。実はセイヨウミツバチだけでなく、ニホンミツバチもいる。野生にいるミツバチはだいたいニホンミツバチで、飼われているのがセイヨウミツバチと言っているゲームもある(『SIMPLE DSシリーズ Vol.3 THE 虫とり王国~新種発見!ノコギリカブト!?~』)。
ゲーム世界では日本国内であればそのへんに飛んでいることが多い。しかし、捕まえるとセイヨウミツバチと言われることが多い。海外のゲームを含めると、セイヨウミツバチの方がゲーム世界でよく見られるハチだ。未調査だが、セイヨウミツバチを主人公にした『Bee Simulator』というゲームもある。それほど、ゲーム世界ではポピュラーないきものだ。
分布:日本全土、大きさ:体長13㎜ほど、時期:2~11月
もともとヨーロッパにすんでいたハチで、日本に持ちこまれたのは明治時代。
春はセイヨウタンポポ、夏から秋はセイタカアワダチソウなど、さまざまな花を訪れ、蜜や花粉を集める。全国で盛んに飼われているが、自然の中では巣がスズメバチに襲われて全滅してしまうので、人間に守られなければくらすことができない。
1つの巣にいるのは、すべて1匹の女王から産まれたメスの働きバチで、その数は数万匹にもなる。女王は卵を産むだけで、花の蜜や花粉を集めたり、幼虫の世話などは働きバチが行う。巣に近づくと刺されることもあり、小型なので毒は少ないものの、群れで襲われると危険なので、巣箱を見つけてもむやみに近づかないほうがよい。
群れで襲ってくるとあるが、「セイヨウミツバチ」として出ているゲームではそういうことはない。しかし、『あつまれ どうぶつの森』で出てくるミツバチは思いきり複数のハチで襲ってきている。ゲーム世界でも見かけて安全とはいえないいきものだ。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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