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MTG2年生のわたしが初めて大会運営をした話

Old School本の受け渡しを兼ねた大会形式の〝交流会〟フリープレイを行いました。詳細は こちらのnote をご覧ください。


このnoteは備考録を兼ねた日記となります。




2022年7月3日の朝、連日の刺すような日差しが少しだけ緩んだネズミ色の空の日曜日。


コロナ規制も緩和された街には活気が戻りつつありました。




12:10 秋葉原駅

曇り空とは言え荷物とプレッシャーを抱えたわたしにとってそれは何の気休めにならない事を、汗でぐしょぐしょになったTシャツの背中が物語っていました。

クーラーで涼みたい気持ちと以前から探している3ED Badlandsを求め、搬入までの待ち合わせ時間中にカードショップに立ち寄りました。




「IT 3ED Badlandsが破格で有る…」


すぐさま先輩方へ連絡し、あらゆるサーバーを駆使し相談をしました。


それでも交流会を数十分後に控えたわたしに即決する心の余力は無く、後ろ髪を引かれる思いでカードショップを後にしたのでした。



12:40 搬入

初めての大会運営は不安でいっぱいでした。

わたしとお手伝いをしくれる先輩、場所を貸して下さったお店の方々、参加者の皆さん。
総勢30名。フリプの交流会と言えど、それはれっきとした〝大会〟でした。




お店や他の方に迷惑をかけないかな…
お釣りの両替はしたっけ?
ボールペンは持った?
…そもそも本の数はちゃんと足りてる?


何度も何度もチェックをし、それでも「何か忘れていないか?」と不安が拭えませんでした。



13:00 受付開始

資料、ペン、お釣り、本の陳列…
1つずつ受渡スペースが組み上がっていくにつれ不安は徐々に溶けていきました。


皆さんのご協力もあり、お店のオープンからの流れはとても好調で本の受渡や交流会受付はとてもスムーズに行えました。




初めましての人、久しぶりの人、見知った人、遠征してくれた人。

時間経過と共に増えていく参加者に心躍り、当たり前の事なのですが「ここにいる数十人みんなが同じ目的で集っているんだ。」と、とても感動したのを覚えています。



19:45 決勝戦終了

対戦レポートは優勝者の 戦闘民族さんのnote が素晴らしいので、ぜひご覧ください。


戦いを終え、次のラウンドまでの合間にOld School本を読む。
その光景がとても嬉しく、「嗚呼なんて良い空間なんだろう」と心打たれました。



対戦後もお店に留まり、好き好きに〝大会〟の余韻に浸っていました。
フリプをしたり、お話をしたり、パックを買って運試しをしたり…


〝大会〟って同窓会みたい、と思いました。



2022年7月3日、日曜日の夜

今回のOld School交流会は本当にたくさんの方に関わってもらい、助けてもらいながら運営する事が出来ました。

本の制作に関わってくださった皆さん、
手にとってくださった皆さん、
運営に関わってくださった皆さん、
Old School交流会に参加してくださった皆さん。

本当に本当に、心より感謝いたします。





ネズミ色の空は藍色に変わり、ネオンが一層輝いて見えた日曜日の夜。


少人数で打ち上げを兼ねた晩ご飯を軽くすまし、ずっと気になっていたお昼に見たBadlandsについて改めて相談をしました。

現状や今後の事を沢山考えて、悩んで、決めました。




23:30 帰路

家に着いたわたしは疲労感と達成感で胸がいっぱいでした。




歴戦の4枚のBadlandsをしげしげと眺めては、思わず笑みが溢れました。

そして、大事に大事に、愛機Troll  Discoのスリーブへと仕舞ったのでした。




mana


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