途中で放置してたゲームをクリアしたので紹介
プレイ途中でなんとなく手を放して、時間置いてやるか～と思ってたらめちゃくちゃ時間たっちゃって、操作方法もシナリオも忘れて放置しちゃってるゲームがあると・・・
なんとなくもやもやしますよね。（長い前置き）
そんなゲームが２つあったのですが、この度クリアしてスッキリしたのでついでにご紹介です。
Owlboy
壮大すぎて「すごっ…」としか言えないドット絵の世界を自由に飛び回れるアクション探索ゲームです。
主人公のオータスはフクロウなので、この世界の空を飛んで探索できるっていうのが最高に楽しい。
▼背景
このレベルのドット絵の背景の中動き回れるってだけでもう満足。
しかも時間経過でマップの色合いが変わるので、夜になると灯りが灯って趣が違ったりして感嘆です。
空中都市が起点なのがいい。さらに空の廃墟や遺跡がでてくるのなんて最高だ。
このマップ、飛びたくないですか？ 飛びたい！！と思って買った。
ただマップがきれいなだけじゃない、木の葉が風に揺れる様子や、揺れる炎の影……世界に自然の息吹を確かに感じることができます。
▼アクション
それぞれスキルが異なる仲間がいるので、それをオータスくんが掴んで攻撃するってわけ。かわいい。
あとひとり仲間がいる。
マップのギミックやボス戦を、仲間を切り替えて色んな攻撃で乗り切っていく。
マップのギミックがかなりいろいろアイディア詰まってて楽しかったです。お気に入りの仲間を使って極めるってよりは、仲間全員が平等に活躍できる見せ場があるので全員使っていく感じ。
アクションの難易度的には、中盤以降のボス戦はちょっと難しく感じましたが何回かやれば進めるくらい。決まった攻撃パターンを繰り返すボスが多いので把握できるとかなり楽になります。安全地帯発見できると嬉しい。
マップのほうは、死んでもその場でHPフルで生き返るタイプなので詰むことはなさそう。ただ終盤の、落ちたら即死マップとかは結構何回も苦しめられましたが…根気でいけます。
ゲームパッドだと左で移動、右で敵に標準合わせ
キーボードだと左で移動、マウスで敵に標準合わせ
みたいに標準合わせに右手を使うので、私はだいぶ慣れるまで脳がバグりました。パッドのほうが楽です。
▼放置したきっかけ
中盤のボスが強くて勝てなかったから。
もともとキーボードで遊んでたので、それもあるかもしれない。
やり直しの時はパッドで遊んだらそこまででもなかったので。
むしろこれここまでキーボードで進めたのかよ昔の自分、すごいな。と思うくらいパッドのほうがやりやすい。
▼シナリオ
一緒に戦うキャラクターや、町や店のキャラクターたちがとっても個性豊かでみんな姿かたちも性格もバラバラでかわいらしい。
しゃべり方も動きもかわいい
メインシナリオもかなり作りこまれていて、次のマップに進むのを物語的にもちゃんとわくわくさせてくれます。
（アクションやドット絵がすごいので、シナリオ薄くても楽しめるくらいだけど、シナリオにも力をいれてくれるのはうれしい）
ただメインシナリオの展開については、せっかく力をいれてるだけに最後はちょっと物足りなかった感じがありました…
「Owlboy」は、スーファミ世代のゲームへの熱いラブレター。懐かしいのに新しい芸術的なピクセルアート、友情と成長の感動的なストーリー、大空が舞台の多彩なアクションに酔いしれよう。
とSteamにあるので、このあっさりラストはあえてかもしれません。ストイックなシナリオだなと感じました。
好み的には、あの人との関係や、彼との関係や、仲間たちとの関係、フクロウ族の秘密とか最後にドカーーンと爆発させて、盛りだくさんのイベントでボッコボコに殴られたかったです。ゲーム内で失敗体験ばかりのオータスに最後にでけえ成功体験を積ませてハッピーになるところがプレーヤーとしては見たかった…
とはいえここらへんは好みだし「できればこうであれば満点以上だったなあ！」て部分なので、遊んで楽しかったゲームでした。
Suits: A Business RPG
ブラック企業レベル100で働く（戦う）社畜レベル100の俺！！！
みたいなゲームです。
※日本語対応はこの記事書いている段階ではありません。
マップを探索して敵と戦ってレベル上がって進む、っていうオーソドックスなPRGのタイプなんですが、マップと世界感の独特さに浸ることで探索も戦闘も楽しむ系です。
▼戦闘
かなり変な敵がいます。
あと誰かに話しかけたり、モノを調べると突然戦闘が始まることがあって愉快です。
その敵だけのために用意した戦闘背景があったりして、力入ってますね。
主人公は社畜なので、スキルがブリーフケース投げつけだったり、敵倒した時には「Fired！（クビにした）」とでます。おもろい。
一番好きなのが、とある敵と戦った時に戦闘BGMがこんな感じで狂っててめっちゃ混乱したし笑いました。
ダイナッソー・・・ダイナッソー・・・ダイナッソー・・・ダイナッソー・・・・・・
ダイナッソーッダイナッソーッ！ダイナッソーッ！ダイナッソーッ！！
ッダイナッッソーーーーッッ！！！ダイナッッソーーーーッッ！！！！ダイナッッソーーーーッッダイナッッソーーーーッッッ！！！！！！！！！
なに？なに？？なに！？？？！
たった１戦闘のためだけに録音したのか、この恐竜大絶叫BGM？？
なんか力の入れ具合に癖があるというか・・・おもろいぜこのゲーム。と思った瞬間でした。
あと主人公は社畜のくせにいろんな部署でブリーフケース振り回して暴れまわってるので、「お前をクビにする！！」と本社？からの刺客？にちょくちょく襲われるんですが、そういうやつを戦闘で倒すことによって物理的に解雇を回避するの面白いな、強すぎるだろ主人公
▼探索
歩いてる人がとんでもないこと言ったり、モノ調べた時の反応がジョークまみれ。
隠し部屋もたくさんあるので、ウロウロするのが楽しいです。
Suitsってタイトルなのに、隠し部屋はいったら裸信仰の集団に出会うっていうイベントがあって、上半身裸になってしまった主人公の画。
このまま戻れないし。上半身裸で最後のマップ行ったし。
▼放置したきっかけ
このゲーム、英語でしか遊べないんですが、私は別に英語を完璧にスラスラ読めるってわけじゃなくて
わからない単語を調べながら、調べてもわからないところは勘で想像して進めるレベルなんですね。
そしたら、次にどうすればいいのか分からなくなってやめちゃったんですね。ハハハ。
「ここに行ってこうしろ」って指示をもらって、え？って思ってまたしゃべりかけると「じゃあ頼んだぜ」ってセリフ変わっちゃうことあるじゃないですか～～～・・・
あれ英語だとすごく困るぜ！！！まあ日本語でもたまに聞き逃すことあるけど
やり直した今回も、ちょくちょく「あれ次なにすればいいんだろ」ってことあったんですが、マップ全部総当たりでいけば詰まることはなかったです。よかった～～
▼英語でゲームを遊ぶこと
Suitsみたいな、母国語でやっても独特な雰囲気のゲームは、完璧に理解できない外国語フィルターを通すことによって独特さが（勝手に自分の中で）増すので、
プレイ時間はどうしても母国語よりかかっちゃいますし、理解度も下がっちゃうのですが、結構楽しいです。
OFFはそんな感じで日本語版が出てない頃に英語で遊んで「ムッズ！」となって、後に日本語版で遊んだら「ムッズ！！」ってなった稀有なケースです。母国語でもよくわからん・・・でも好き
UNDERTALEは英語で遊んで後に日本語で二度楽しめたので、英語でやっといてよかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？