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憑き物が取れた話。【雑記】

社会復帰チャレンジしてたら物の見事に肝臓をやりました。
現在自宅療養中のびねあです。
わりと元気してます。

また久しぶりのnoteですね。
毎回なんかやろうと思って続きませんね…思い出した時に好きにやります。
今回はお気持ち寄りです、あと書いてて口が当社比悪めになっちゃった。ゴメソ
厄介オタクしかいないのでそれ関連ノーセンキューの方は回れ右でお願いします。


推し事に区切りがついた…と思う

主題です。多分区切りだと思ったので、この題名です。

先日、3月20日に推し達にようやくゲーム内でのボイス実装のアナウンスがありました。
CV発表から約2ヶ月程ですね。
私が彼らを知ってから8年ほどになりますが、当時の自分含めて彼らの息吹を拝聴できるようになるとは一体誰が考えたでしょうか…

一部の例外を除いてキャラクターボイスの初実装が2021年2月、そこから3年です。
誇張抜きに、メインキャラクターとは思えないほどの年月を待たされたなと思います。
シリーズとしても、2作品目以降タイトルビジュアルに必ずいるキャラの扱いとはとても思えないですね。
私が勝手にメインキャラクターって言ってるんじゃなく、ちゃんとナビゲーター(他所で言う看板キャラ)の両サイドにいる存在ですからね。
稼ぎ頭として認識して貰えて満を持しているなら何よりですが、彼らが実装されるまでに他のキャラクター達はおろか声付きでLive2Dのコラボキャラがガシガシ追加されるので、こちらとしては日々身体を粉にされていく勢いでした。ごりごり。

誤解を恐れずに言うなら『私ら馬鹿にされてね?』という。
だって外部のキャラですよ。

向こうさんだって商売なんだしコラボくらいあるやろ~というそこのお前あなた。
私も稼がなきゃいけないのは理解しているつもりです。
その為に納税という名目の金落とししてる訳ですからね。
ですがこのゲーム、そもそも今回のバージョンまではまともにコラボさえしてこなかったんですよ。
自社コンテンツのキャラ以外完全外部からの流入があるのはここ数年が初めての出来事なんですよ。
しかも、ことこのゲームに関してはキャラクター1人あたりの追加コストがめちゃくちゃでかい。
CVがなかったとしても、一枚絵からLive2Dにした関係で追加コスト跳ね上がってるし。

そんな貴重な更新の枠を、ずっとこの作品の根幹を支えてきた彼らを差し置いてぽっと出のやつらばっか出されてたらそりゃあ発狂もしますよ。当たり前でしょ。
他所の真似事してるのか知らんけど、お前達だけの魅力はちゃんとあるんだから出すもん出しなさいよ、と。
そこに惹かれてきた身としては、ここ数年ずっとわだかまりを抱えてました。
他所に魅力感じるならこんなに金かかる事なんかせんわ。お前達に金を落としたいから落としてるんじゃ……

むしろよく今まで我慢したよねって思いますよ。デモとかくらいしてもよかったかもしれない。流石に言い過ぎかもしれない。

憑かれていたのかもしれない

私が彼らに初めて出会ったのは中学生の頃です。
めちゃくちゃ懐かしいと共に、もうそんなに経ったのかとも思います。
まだゲーセンに通うことすらしていなかったあの頃の、筐体との出会いは昨日の事のように思い出します。
数あるゲームの中でも、筐体上のポップと目が合ってしまったのが私の人生の狂いの原点です。

ピカピカ光ってめちゃくちゃかっこいい画面、譜面に合わせて変化する音、そこでプレイする人達が当時の私にはめっっっっっちゃカッコよく見えました。とても大きな背中に見えました。(実際に私は小さかったが)
おこがましく感じて並ぶのも怖かった待ち列に並べるようになったのも、それだけで成長を感じます。

初めはゲーセンから家が近かったわけでも、お金をかけきれるほど余裕があるわけでもなく、じんわりと『好き』だけで緩く触れ続けていたコンテンツでした。
追えば追うほど、次にくるはずの彼らの出番を待ち続けていました。
きっとよいものを作ってくれると、期待でお金を払うことに躊躇いがなくなっていました。…この教訓は、今日まで役立っています。

私がここ数年ずっと苦しかったのは、この『期待にお金を払う』という行為が当たり前になってしまったからだったのかなと思います。
自分が良いと思ってなくても、良いものを出してくれるという信頼にお金を払っていました。
この行為が、巡り巡って彼らの元に届くのだと。
実際、直接的に関係なくとも何かと金は出していました。だって巡るかもしれないだろ!!

…まあ、本当は気付いてるのにね。遊ばれてるのにさ。

そういう意図はないにしても、そう受け取られても仕方ないことをされてはいたと思う。
それでも信じていられたのは、私の人生の根幹を支えていたからだろうな。
間違いなく、お前達が私の人生で一番の『推し』であることは揺るがないよ。

あの頃の純粋な気持ち

今回のCV実装が、巷にとってはいちキャラクターに声が付くだけの話かもしれないけど、私にとっては生き方さえ変わるような大事(おおごと)な話だったな、と感じたので忘れないようにメモでした。

『ようやくここまで来れたんだな』という感覚と共に、『やっと頑張らなくてよくなった』ってほんの少しでも思ってしまった私は愚かでしょうか。…愚かですね。
新規絵追加、Live2D追加、CV追加。
もうここまで応援できたら、これ以上何を望むのもおこがましく感じてしまいますよ。
子供の頃から大人になっても夢を見続けられたことが一番の喜びです。
今日まで元気な姿を見せ続けてくれて、起きても見れる夢を見せてくれてありがとう。
私の人生の墓のひとつは多分ここだ。違いねえ。
欲を言うなら、これからも元気でいてくれると助かります。

これからは推しのいるコンテンツとしてではなく、このゲームをやっと純粋に見ることができるような気がします。
純粋にあの日思った『出来たらカッコイイ』に、これからはフラットに挑戦していけるような気がします。

また何言いたいのか分からなくなってきちゃったので、この辺で締めときます。
フォーエバー、左右。

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