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とことん「人」に向き合う。HRの視点からゲームエイトでの半年を振り返る


依岡 清志
ゲームエイト管理部HRグループマネージャー
接客業と法人営業の経験を経て、経営管理の分野に転身。前職は人事、経理、経営企画など幅広い業務を経営管理部長として統括し、グロース上場を牽引。2023年4月にHRマネージャーとしてゲームエイトに入社。


「機能」ではなく「人」として向き合ってくれている

ゲームエイトHRグループマネージャーの依岡(ヨリオカ)と申します。
2023年の4月よりゲームエイトにジョインしたわけですが、前職はいわゆるITベンチャーで、それなりに偉そうな肩書と役割があって、IPOなんかも経験させてもらいました。慣れ親しんだメンツと慣れ親しんだ業務は居心地良くありながらもどこかでマンネリとしていて、一念発起というほど大袈裟ではなく、ぬるっと転職活動を始めました。ちょうど40歳ってことで、キリも良かったですし。
転職するにあたって登録した求人媒体には毎日のように魅力的なスカウトが届き、いくつもの知人の会社から声をかけてもらいましたが、選考過程を通して「新しいチャレンジをするならゲームエイトだ」と割と早めに決断したと思います。

決断した理由は何個かありますが、パッと思いつくことでいうと「人」に尽きると思います。
転職活動をする中で、「どんな人と働くのか?」を重要視する人も多いと思いますが、まさにゲームエイトの面接で応対していただいた方々と会話する中で、「一緒に働きたい」と直感で思いました。
直感なので上手く言語化できるものでもないですが、あえて言うとすれば、ゲームエイトという会社を運営する上での「機能」としてではなく、一緒に働く「人」として向き合ってくれているんだなと感じた点かなと思います(ビジネスライクに機能として候補者を選考すること自体が悪ではなく、ただ単に僕自身の好みの話)。

また面接でお会いした方々だけでなく、ゲームエイトのメンバー紹介がnotionで公開されていたのも、より入社後のコミュニケーションをリアルに想像できたという点ですごく良かったです。

ゲームエイトのパーソナルブック
https://game8inc.notion.site/Game8-Member-Personal-Book-a8b8223324ea470c99cac120949f5bb1

面接などで感じたその印象は、入社して半年経過した今もあまり変わりはなく、その意味では非常にラッキーだったなと思います。

スタッフも重要なステークホルダー

入社して最も驚いた点も、やっぱり人に関することだったりします。
例えば僕の周りで一緒に働く方達は、一つのことにめちゃくちゃこだわっている印象。
僕からすると「そこは良しなにやりましょう」と思う部分でも、しつこいぐらいにこだわっていて、「本当にそれで良いんですかね?」って言葉はそれこそ数えきれないほど言われます。

似た話で代表の沢村がこだわるポイントに「スタッフのキャリア」っていうのもあって。
というのも株式会社ゲームエイトはゲームの攻略メディアとして約9年前に産声をあげたのですが、今なおスタッフの半数ほどはゲームライターで構成されています。
そんな彼(彼女)らが、ゲームエイトをきっかけとしてより豊かな人生を歩めるような人事施策やキャリアプランを提示するのがゲームエイトとしての存在意義だ、と本気で思っています。

人によっては綺麗事だと思うかもしれないし、実際のゲームエイトライターにとってはもしかしたらそんな実感はないのかもしれないですが、沢村は本気で思っています。そこについてものすごく悩んでいる姿を目にしたりします。
だからこそ新たな人事施策や取り組みを提案する際に、そこの部分を多少でも軽んじたりすると本気でフィードバックをもらいます。

そしてそれらは代表の沢村だけが思っているのではなく、現場の事業部長やマネージャーも同様に「スタッフのキャリア」を真剣に考えていると感じます。
象徴的なエピソードとして、ある部署内での人事評価会議に立ち会ったときのことですが、そこでは各スタッフの評価だけでなく、今後どういったキャリアプランを提供するべきかを、部長・MTG・リーダークラスのメンバーが文字通り一人一人について議論していました。
「ああ、本気なんだな」と感動に近い感情を持ったことを覚えています。

もちろん慈善事業ではなく営利企業なので、彼(彼女)らのためだけに会社が存在するわけではないのですが、言いたいのは、ユーザーやクライアントに最大限の価値を提供するうえで、彼(彼女)らもゲームエイトの重要なステークホルダーであるということ。もちろん、中途で入社した僕なんかも。

僕は、僕や家族の人生を豊かにするためにゲームエイトで頑張りたいし、それで良いと思います。
ただ大切なのは、頑張りを認めてくれる上司がいることと、一緒に頑張りたい同僚がいるってことで、ゲームエイトにはそのどちらもあるのかなと感じます。

ゲームって面白い

今、ゲームエイトはいわゆる転換期にあると思っています。
ゲーム攻略メディアとして確固たる地位を築いているものの、それに安住できるほどマクロな市場環境としては決してポジティブなものばかりではなく、より多角的な事業経営と、それに耐えうる強固な組織体制が求められています。
これまでの質の高いコンテンツ制作に加え、プロダクトやマーケティング、あるいは新規事業開発といった要素をどのように相互連動させるか。その意味で人事に課せられてるミッションは非常に重要であり今後のゲームエイトを形作るものになるので、日々やりがいと責任をひしひしと感じています。

ただ、今も僕らの真ん中にあるのは「ゲーム」であり、広義にいうと「エンターテインメント」。この共通する大きな柱みたいなものがあるのは、やっぱり強いなと感じます。
寝食を忘れるほどやり込む人もいるし、あるいはそれを誰かに届けることに喜びを得る人もいるし。
または僕みたいに「昔はそれなりにやってたけど今はあんまりやれてない」って人もいますが、、何にせよ、みんな「ゲームって面白いよね」という共通言語を持っているというか。

だからこそ、僕らももちろんのこと、ゲームエイトと関わってくれるクライアントの方やインフルエンサーの方も全部含めて、その価値を最大化していきたいです。

その上で、現在ゲームエイトでは、これまでゲームエイトが持っていなかった知見や経験のあるプロフェッショナルな方を積極的に採用していますが、「人にどう向き合うか」という点においては昔から在籍するゲームライターへの目線と全く同じです。
人事においては、「その人は、会社が望む成果を上げてくれるのか」と「ゲームエイトは、その人の力を最大限発揮させられるのか」は同義だと考えています。

なので、もしそんなゲームエイトで一緒に新たなチャレンジをしてみたいという方がいたら、ぜひ一度お話しさせていただきたいと思います。面接を通して、きっと僕が感じたことに共感していただけるはずなので。


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