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【オランダワーホリ2024】 RNIでBSN取得【日記 #7】

はじめに

今日は6月10日。非居住者記録データベースに登録してBSNを取得するため、役所に訪れました。

BSNのおさらい

一度、BSNについておさらいしておきます。

オランダ国内で暮らしたり、働く人にはBSNというマイナンバー的なものがほぼ必須です。
BSNを取得することで保険に入ることができる、銀行口座を開くことができるなど、オランダに生活する者として扱われることができます。BSNの提出が求められる職場もあります。
そのBSNを取得する方法は二種類。BRPデータベースに登録する方法と、RNIデータベースに登録する方法です。

BRPはBSNを取得する通常の方法です。この登録にはアポスティーユ付き戸籍謄本を利用して取得する、リガリーゼーション(オランダにおいて合法化)された英字の出生証明書や、賃貸借契約書などが必要になります。

一方、RNIは少し変わった方法で、滞在が4ヶ月未満の方のみの方法となります。BRPとは違い、パスポートのみでBSNを獲得することができます。
しかし、非居住者のデータベースなので、保険に入れない、口座を開くことができないなど、さまざまな制約があります。

私はワーホリを使うくせに4ヶ月未満の滞在なので、RNIに登録しました。

役所へ予約

RNIデータベースに登録するため、まずはデスクへ予約をとります。
RNIはBRPとは違い、非居住者データベースなので、19の自治体から好きな場所を選べます。
といってもアムステルダム近辺のデスクは予約が非常に取りづらい!2ヶ月先くらいまで埋まっています。
移動にも高額の電車賃がかかるので二転三転したんですが、6月9日に改めて探したところLeidenの翌日の予約がひと枠だけ空いていました。
急いで予約をとり、取っていた遠方のデスクの予約をキャンセルしました。

非居住者登録フォームに登録

デスクに訪れるまでに、「非居住者登録フォーム」というフォームに個人情報を事前登録します。
登録後に入手するQRコードをデスクに持参しなければいけません。

デスクに訪問

予約時間前にデスクに訪れます。
持ち物はパスポート非居住者登録フォームのQRコード予約メールでした。持ち物は訪れる自治体によって変わるかもしれません。各自治体のWEBサイトや予約メールをチェックしてください。

Leidenの役所

一階の発券機で誕生日を入力すると受付番号が出てくるので、番号がモニターへ表示されるのを待ち、表示されたらデスクへ向かいます。
Leidenのデスクは窓口という感じではなく、本当に"デスク"でした。大きな机をみんなで囲む感じ。大学生時代を思い出させます。

パスポートを渡したり、事前登録のQRコードを提示したり、なんやかんやあってBSNの表記がある紙を手に入れることができました!やったね。

感想

私のワーホリで行う行政関係の手続きは以上です。
やり切った〜的な感覚は無く…驚くほど何も感じていません。他の悩み事が多すぎるのかも。
これからも精一杯頑張ります。

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