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覚えにくい邦題以外は最高!「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」

ワイスピデビューは結構遅く、映画館で見たのはスーパーコンボが初めてだったので、その前辺りの2017年から全作見てました。当然シリーズが続くと当たり外れがあるわけで、個人的にスーパーコンボは好きでしたが、本作の前のジェットブレイクは今ひとつでした。
なお、男塾みたいだなー、って感想はアイスブレイクでも言ってた模様。そして予想当たってる。

そんな私ですが、本作ファイヤーブーストはとても楽しめました。シリーズの中でも上位に来るかもしれないくらい。
今回はMEGA MAXで倒した敵の息子であるダンテが悪役。
冒頭でそのクライマックスシーンがダンテ役のジェイソン・モモアが流れにスムーズに入り込む編集で流され、元気なポール・ウォーカーの姿も見れたりと一気に引き込まれました。

そこからの展開は激しいアクションとサプライズ演出の連続で。
いきなりシャーリーズ・セロン演じるサイファーが登場してなんだかんだで手を組みそうな流れになるわ、予告でも流れていたように、ハンはデッカードに助け求めるわ……。
個人的には、シャーリーズ・セロンとミシェル・ロドリゲスというハリウッド屈指のアクション俳優同士の格闘シーンが見れたのがポイント高かったです。どちらもキレッキレの動きで、カットからかなり本人が行ったスタントも多かったのでは?と思えるほど。

極めつきはラスト、収容されていたレティとサイファーを助けに来たのはアイスブレイクを彷彿とさせる潜水艦に乗ったジゼル(ガル・ガドット)だし、ミドルクレジットではダンテのもう一人の復讐相手として、満を持してホブス登場するし!ヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンの確執はやはりプロレス的なマイクパフォーマンスだったのかな?

前作でハンが復活したことから、途中退場したキャラクターの復活にはもう驚きません。やっぱりワイスピ製作陣は男塾ファンだな、と最近は確信してます(ドラゴンボールかもしれないけど)。
大事なことはこれで役者が勢揃いし、最高のクライマックスへの準備ができたということ。
今回のような出し惜しみのないアクションを鶴瓶うちしてくれるのでしたら、次回作も期待しかありません。
当初、2作で完結と言ってましたが、最近3部作になることも匂わせているワイスピシリーズ。できれば次は、邦題を少し他作品と差別化してほしいです。ファイヤーブースト、ジェットブレイクと似たようなニュアンスで覚えられないのよ……。

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