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映画感想文2023

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色々なnoteが増えてきたので、2023年の映画の感想をひとまとめにしました。
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#映画感想文

2023年新作映画ベスト10

2023年、ハリウッドのストもあったため、洋画の鑑賞が例年より少なかったかな?いわゆる特大ヒ…

昼行灯
5か月前
21

アーニャの○が世界を救う?「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」

スパイファミリーって、小さい子供にも大人気なんだなーって改めて劇場で実感しました。地方の…

昼行灯
6か月前
6

第一部完にして自分との距離を実感「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」

前作「おでかけシスター」も映画館で鑑賞できましたが、本作も公開日に映画館で見ることが出来…

昼行灯
6か月前
8

シン・ゲゲゲの鬼太郎は動かない「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」

ゲゲゲの鬼太郎第6期のスピンオフにして、鬼太郎誕生というオリジンストーリーでもある本作。 …

昼行灯
6か月前
11

2023年12月の気になる映画たち

もう12月か、という気持ちと、1月から色々記憶と記録を振り返ると、しっかり12ヶ月経っている…

昼行灯
7か月前
2

声優の演技が光るお仕事映画「駒田蒸溜所へようこそ」

SHIROBAKOなど、お仕事アニメに定評のあるP.A.ワークス制作の新作映画は、ウィスキーを作る蒸…

昼行灯
7か月前
4

作品としては良。ユニバースとしては無茶苦茶「マーベルズ」

良かった点 ・テンポよく進む展開。個人的にそれほど説明不足には感じず。 ・マーベルズが集まっていき、アッセンブルする熱さ ・グース。序盤にキャロルの肩の上に乗るテト仕草がかわいすぎる。後半の猫まみれも楽しい。 ・水の惑星アラドナのディズニーアニメ感。意外とノリノリのキャロルが良き。 ・主役三人の仕上がり具合。特にブリー・ラーソンはめちゃくちゃ鍛えたんだろうなあ。 悪かった点 ・軽く説明はあったけど、流石にサノスとタイマン張れるキャロルとカマラが入れ替わったら、いくらその時パ

娯楽大作としてよく出来てました「ゴジラ-1.0」

衝撃的な作品だったシン・ゴジラから7年、実写邦画としては久しぶりのゴジラは、シン〜より更…

昼行灯
7か月前
6

トイレ気にする間もなし!「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

3時間20分超えの大作映画ですので、鑑賞に迷う原因の一番はトイレ問題かと思います。 参考まで…

昼行灯
8か月前
4

試写会感想「ザ・クリエイター創造者」

IMAX全国最速試写会に運良く当選しましたので、10月12日に一足早く鑑賞しました。公開日は20日…

昼行灯
8か月前
17

シリーズ最恐のマッコールさん「イコライザー THE FINAL 」

ホームセンターで勤める黒人男性がDIY工具で悪党を皆殺しにする1、タクシーで悪を懲らしめてい…

昼行灯
8か月前
5

170分が一瞬!「ジョン・ウィック:コンセクエンス」

飼い犬を殺されて復帰した最強の殺し屋、ジョン・ウィックの戦いもついに完結を迎えるらしい本…

昼行灯
9か月前
8

ああ、テレビドラマ見てるなあ、という気分「ミステリと言う勿れ」

主人公の久能整が、菅田将暉のはまり役になりそうな大ヒットドラマ「ミステリと言う勿れ」。本…

昼行灯
9か月前
11

作品もパンフも最高だよ「アリスとテレスのまぼろし工場」

数多くの名作アニメの脚本を手がけた岡田麿里による監督作第2作。前作「さよならの朝に約束の花をかざろう」は、架空のファンタジー世界を舞台にしていましたが、本作は日本のどこかの風景を舞台に、工場の事故により時間が止まった街で生きる人々を描いていました。 ネタバレありのnoteなので早々に核心を書きますが、彼らは事故の影響で止まった時間に取り残された本当の人間の残滓のような存在。仮初めの命であるため、痛覚も通常より弱いことが判明します。 そんな時の止まった世界にも終わりはあり、そ