30年間(1994/4 ~ 2024/3)に読んだ本

私の読書記録は 1994年4月から始まってるので、30年分の読書記録があることになる。いい機会なので、少し分析してみた。

<読んだ冊数(1994/4 ~ 2024/3)>
・合計 4,837冊
・平均すると、年間161冊、月間13.4冊
 ※冊数には再読を含む
 
<10年毎の冊数を比較>
 Ⅰ(1994-2003):10.8冊(月平均)
 Ⅱ(2004-2013):15.8冊(月平均)
 Ⅲ(2014-2024):13.7冊(月平均)
 
・Ⅱ(2004-2013)の期間が突出して多くなってるが、この時期は私は40代後半から50代前半で仕事も大変だった時期
・そんなときほど多く読んでるのは、不思議というか納得というか
 
<誰の本を読んでるか>
・合計で20冊以上読んでる作者を多い順にリストアップしてみた
  ※添付「別表-1 30年間で20冊以上読んだ作家一覧」参照

別表-1 30年間で20冊以上読んだ作家一覧

・30年間の読書記録で登場する著者は、約1,600人
・内20冊以上読んでるのは、39人
・この上位39人で1,172冊 と、合計 4,837冊の 約24%
 
<時期による変化>
・上位39名に関して、Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ のどの時期にも登場するのが、11名
 私にとっての、30年通しての常連組ということになるが、顔ぶれみて納得
・時期(10年毎)別にランキング確認したけど、全期間にランクインした人はいない
・Ⅰの村上春樹が多いのは、この時期はよく再読していたから
・Ⅱ/Ⅲに小路幸也が多いのは、彼が超多作だから
・また、昔は翻訳物をよく読んでいたけどある時以降読まなくなったのもよくわかる
  ※添付「別表-2 10年毎のよく読んだ作家一覧」参照

別表-2 10年毎のよく読んだ作家一覧

<もしさらに昔 (1974-1983)(1984-1993)の記録があったとしたら>
・5つの期間(10年毎)すべてに登場するのは、おそらく 村上春樹 と 佐藤正午
・佐藤正午は、デビュー作読んだのが1983年なので、ぎりぎりと言えばぎりぎり
・さらにさらに昔(1964-1973)の記録があれば、筒井康隆がトップだったかもしれない

<30年分の読書記録を振り返ってみて>
・30年前はノートに手書きで始めた読書記録がこんなに永く続くとは自分でも不思議
・ある時からPCで入力するようになり、当初はフロッピーディスクに保存していたのが、いつのまにかデータはクラウドに置かれてる
・その昔「趣味は読書ですか?」と聞かれると、「読書は趣味ではありません、人生の一部です」といきがってたことがあるが、本当にそうかもしれない

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