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【本当に硬い人向け】ハムストリングスのストレッチの練習方法

今日は本当に身体が硬い人でも効果的なハムストリングスのストレッチの練習をご紹介します。


この練習の軽減法です。

(※軽減法=ある特定のポーズが出来ない時にもっと優しい形で取り組める様にする為の方法)


今までの生徒さんには上の方法を練習してもらっていて、スタジオ成功率100%だったのですが、先日ご新規さんで「これだと難しい。。。」という生徒さんがいらっしゃいました。


そこで、その生徒さんにも分かりやすく効果のあった、もっと優しい方法をご紹介します。


本当に硬い人向けのハムストリングスのストレッチ法


1,イスを壁ぎわにおいて、足を乗せて壁に寄りかかります。

この時、膝を曲げてよいので太ももとお腹をつけます。

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2,乗せた脚側の手で坐骨を触ります。(赤い部分が坐骨です)

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3,坐骨を斜め上に引き上げるイメージで後ろに引きます。

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(ダウンドッグの時のイメージととてもよく似ています)

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4,坐骨を引くイメージができたら、手を壁に戻します。

手で壁を押す力を使って、膝を伸ばしていきます。

※無理に伸ばす必要はありません。

太ももとお腹が離れない範囲内で、膝が曲がったままでも大丈夫です。

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伸び感を感じられたら、そのまま30秒キープします。


終わったら前屈をして、効果を確認してください。

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・伸ばした方が楽になっている

・坐骨が上がる感覚がわかる

・重心が安定している

・前屈でも突っ張るのではなく伸び感が感じられる

などの効果が実感出来たら成功です。

そのまま反対側も取り組んでください。



動画で見たい人はこちら

https://youtu.be/phmYDKnrR-0


ライタープロフィール

ハトのポーズ


■芹澤宏冶(せりざわこうじ)

パーソナルヨガスタジオ顔晴る(がんばる)ジム代表

■ストレッチトレーナー10年。ヨガインストラクター8年 。少林寺拳法四段。元立教大学体育会少林寺拳法部監督。

■17年でのべ40000レッスン。

■開脚本2冊執筆。発行部数計70000部

■身体の硬い人はいません。いるのは身体が硬くなる使い方をしている人だけです






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