【J 異種カテゴリー戦】ルヴァンカップ FC琉球戦感想 ガンバ大阪雑記帳

どうも、こんにゃくです。
ルヴァンカップFC琉球戦を視聴しました。
リーグ戦はDAZNで観てるのですが、カップ戦の配信がなく残念…

と思ってたら普段娘がアニメ(主にドラえもん)を観てる動画配信サービスで奇跡的に観れました。
「やったぜ!これでガンバのルヴァンカップも観れる」と喜んだのも束の間で琉球相手にあっさり敗退。
せっかくルヴァンカップが視聴できる環境があるのに残念…。

所感

戦前にターンオーバーでいくと明言していた通り江川、中野、唐山など若手をスタメン起用。
大卒ルーキー美藤がスタメン、ベンチには今野息吹やユース所属の古河幹太選手などプレーをまだ見たことない選手がいて、メンバー表を見ているとかつてのU23時代のような種類のわくわく感がありました。

しかし結果はJ3相手に負け。う~ん厳しいな。
個人的には普段異なるカテゴリーで戦っているチーム同士の試合なので、球際での強度とか、パススピードやゴール前への運びかたの工数の違いなどがあって面白かったです。
琉球は土地柄って訳では当然ないと思いますが、DFライン3枚の距離感やパス回しのリズムが独特で興味深かったです。

以下私の主観による感想です。

22. 一森 純

お休みかと思いきやフル出場、琉球が3バックでビルドアップするところをガンバは一森+CB2枚の3人でビルドアップできるので本来なら数的優位が生まれるはず。
ただ連携不足なのかピッチコンディションなのか出しどころがなさそうで、後ろから良い形で繋げず。
失点の場面はキーパー目線ではノーチャンスかと。

2. 福岡 将太

久々のCBで先発。
なんだかんだ福岡も出ずっぱりなので疲れているのかな?
近頃味方へのサポートの距離感が遠いのかタイミングが遅い感がある。
それでも足元の技術があって、蹴れる+運べるDFなのでもうひと踏ん張りを期待したいところ。

24. 江川 勇清

久々の出場。
試合も久しぶりなので終盤の交代は仕方ない。
ビルドアップにかんしてはもうワンランクのレベルアップを望む。
ビルドアップの上手い左利きCBとなれば、それこそステップアップの移籍も可能性はあるはず。
ポテンシャルはある!若さもある!頑張れろっしー!

15. 岸本 武流

怪我明けにも関わらず、今年の岸本は忙しくなりそう。
右SBで出場。J3の琉球相手にすると何故か岸本の胸板が分厚くみえた。
攻撃面でも食野や山下と連携して厚みを加えたいところ。

33. 中野 伸哉

左SBで出場。
ラインボールの精度や倉田とのワンタッチ・ツータッチでの連携はGood。
守備面では球際で負ける場面が散見された。
ライン際での縦パスをラインボールって今はもう言わないですかね。

27. 美藤 倫

ここ数試合リーグ戦ではベンチ入りしていたので満を持しての出場。
出来としてはパスやドリブルが相手に引っかかることが多く、中央でボールを引き出し、ピッチ全体に分配していく役割としては上手く機能せず。
ただ長い手足に左利きで、運動量にも自信があるとのことなので、ボールを受けて寄せられながらターンする感覚やボールをさらす距離感がプロ仕様にチューニングできればぐっと成長するとおもうので、そういった意味では今後に期待。(ある程度は長期的にみましょう。)


16. 鈴木 徳真

なにげにガンバ初得点。この試合のガンバはまさに鈴木のチーム。
奪いにいくポイントや、攻撃にいくときの緩急など、まさに舵を握っているという印象。
J1のリーグ戦でも鈴木がボランチの軸になりつつあることが納得できる出来でした。

8. 食野 亮太郎

直近のリーグ戦ではベンチ外だったが、カップ戦では出場していることから怪我などではなく、監督の中の序列が下がっている模様の食野。
この試合でもボールをキープして起点になろうとしていましたが、攻撃時に違いを生み出せず途中交代。
個人的な思いとしては、食野はサイドでの上下に長い距離のドリブルよりも中央の密集地をターンしてくぐり抜けていくドリブルのイメージなのでトップ下、もしくはいっそのことワントップで使われているのをみたい。

48. 石毛 秀樹

久しぶりのチャンスとなった石毛。
トップ下で先発し終盤はボランチに。
普段と違うメンバーなので連動した攻撃は難しいとはいえ、今回の相手であれば石毛には個の力で打開して欲しかった。
テクニックと運動量は実証済なのであとは結果を出せるか。

10. 倉田 秋

左サイドで先発の倉田。
個人的には良かった。特に球際ではしっかりとJ1とJ3の違いを見せれたように思う。
但し敗北は敗北、ガンバの背番号10としては勝ちを導くような活躍を期待。

40. 唐山 翔自

う~ん。悪くはなかった。はず。
ただ得点という結果を出したのはユースの先輩白井陽斗。
久しぶりのFWでの出場で思ったのは、やっぱり唐山はストライカーの選手。
オフサイドに引っかかったり、1対1を外したりと、J3相手に中々上手くいかなかったが、とにかく結果がでるまでシュートを打ち続けてほしい。頑張れい!





途中出場選手


9. 山田 康太

68分に食野に代わり出場。
4月3日京都サンガ戦以来の出場。約3週間ぶり。
山田の欠場していたこの3週間はだいぶ長く感じた。
勝ちにつなげれずではあったが、これからの5連戦を考えると山田の実践復帰はGoodニュース。

17. 山下 諒也

68分に美藤と交代で出場。
リードを守るために引いてる相手にスピードに乗ったドリブル突破はみせられず。
とはいえ現時点で山下、ウェルトンのWGはJ1の相手には脅威になるなは間違いない。

23. ダワン

79分、石毛に代わり出場。
リードされた展開で登場だったので「ヘディングで1点を!」
と願いましたがその1点が遠かった。
ダワンもゴール前で待ち構えて競るというよりも、中盤からスルスル上がってきてドカン!というイメージなのでパワープレイ的な起用では持ち味を全部発揮しきるまではいかず。

28. 坂 圭祐

ピッチに倒れこんだ江川に代わり79分に出場。
ガンバ初出場。
以前怪我との報道があったが完治?
出場時間が短くてなんともいえずではあるが、リーグ戦では中谷、三浦コンビがフル回転中なので、コンディション的に江川と坂がReadyの状態なのは心強い。
ただ現状控え組のアピールの場という意味でもルヴァンカップは勝ち残りたかったところ。

13. 坂本 一彩

79分唐山に代わり出場。
多分ベンチからの指令は「1点取ってこい」だったと思いますが、さすがにチャンスが少なすぎた。

その他所感など。。。

配信の遅延?とかで視聴できたのが木曜日の25日だったのですが、その日の深夜にU23日本代表の試合を観ていいると、カタール相手に1-2でリードを追いかける展開がこの試合のガンバと若干被ってみえました。
技術的には圧倒できるはずなのに得点がとれないと焦る…。みたいな。
もっともU23日本代表はしっかりと追いついて逆転していましたが。
U23日本代表はガンバでいうと世代的には中野、今野、美藤、中村、唐山、坂本あたりかな?
あ、半田が選ばれていましたね!カタール戦はまさかの左SB。
そしてレンタル中ですが山本もばっちりでてました。
なにげにU23は左利きが多くて、カタール戦の右サイドでの崩しがちょっと昔のマンCっぽかたです。(あくまで個人の感想です)

ガンバの話題にもどると今回の琉球戦での収穫は怪我人のメンバーが結構復帰してきていることがわかった点でしょうか。
特にWGとトップ下は今後競争が激しくなりそうな予感。
週末のアントラーズ戦は誰がチョイスされるのか。
起爆剤となる選手が表れるのか、今から楽しみですね。


どうぞよろしくお願いいたします。

#ガンバ大阪

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