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忌み地 

私が高校生の時の背筋が凍った体験談。
毎週土曜の夜になると地元や隣街によく移動手段で原付バイクを乗り回していた同じく土曜の夜、隣街に行く何時ものルートを変えて◯◯京浜を流していた時、時間は日付が変わった深夜1時過ぎだと記憶。
反対車線から遠くからでも妙に目につく黒づくめのライダーが乗ったバイクとすれ違い何気に一瞬後部座席にネットで固定してあったヘルメットに目が行き、そのヘルメットのシールドの奥に光る明らかに人間の眼と目が合う、、、
すれ違いは一瞬でしたがその眼光と目線は私を追っていた。
あまりの恐怖に振り返る余裕はなく、そのまま信号で止まるまで走り続け歩道に一旦乗り上げ震えが止まるのと気持ちが落ち着くまで待機し迷うことなく来た道を戻らず別ルートの遠回りで帰路についた。
冷静になり、よくよく考えると
そのすれ違ったタイミングの場所は
都内でも有数の忌み地
鈴ヶ◯処◯場跡地
その後、しばらくは深夜に出歩かなくなりました。
都内には現在の地名で隠されている数多くの忌み地が存在しています。
私の経験したその場所は公にされている場所ですので、ちょっとした注意と敬意で怖い経験は避けられたのかもしれません。
けれど私は幼少の頃から霊感が人より少し強かったので波長が合ってしまったのかも。
まだまだ不思議な体験はありますので何れ掲載します。

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