相直40年(2019.08.14)

線路がつながっている鉄道会社同士がお互いに乗り入れ合うことを相互直通運転というが、それを略した単語「相直」を会社が使用しているのは首都圏でしか聞いたことがないように感じる。線路の幅や車両規格、設備などを落とし込む必要があったり、ソフト面ではダイヤや運賃等、各社調整が必要であるがそれをしてまでも直通運転をするのだから利用促進に大きく寄与しているのだろう。

相互直通運転を開始して2019年で40年を迎えた路線がある。それが名古屋市交通局鶴舞線と名古屋鉄道犬山線・豊田線である。4扉の地下鉄用車両が主に地下鉄鶴舞線を経由して犬山~豊田市を結んでいる。犬山線内を急行で走る列車も朝に一部あるが基本は全区間普通列車である。この路線の沿線民ではないが東海道から離れた豊田市から名古屋へは知立を経由するよりは便利なのだろう。

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1710レ N3110H @上小田井

高架駅である上小田井から一気に地下へ潜り、名古屋中心部へ向かう。