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忘れるに備える ~中国のこと

本題に入る前に紹介させて下さい。
人気 noter の アリエル さんと Love is みらくる さんのコラボ企画が始まりました。江戸の町を舞台にして、みらくるさんの奇想天外な物語にアリエルさんがイラストを付ける楽しい企画です。是非ご覧になって下さい。

この企画の特筆すべき点は、登場人物が note にお住まいの皆さんだということ。連載と同時に note で出演者募集も進行中です。

"キャラ立ち" していない私は、一読者として楽しむつもりで 其乃壱 ( ↑ )を読み進めていたら、私が役付きで出演しているではありませんか。 びっくりしたー! 嬉しかったー! 私の役は "札差のがん衛門" ( ↓ )でした。

以前アリエルさんの投稿に「私も江戸庶民の暮らしに憧れています」とコメントしたのを覚えておられ、キャスティングしてくれたようです。私の想いは、江戸の片隅に生きる指物師とか建具職人とか桶屋だったのですが、今回は札差という大役。少々荷は重いが精一杯頑張る所存(何を??)。


私、がんち父は "札差 がん衛門" を演じて(?)います。
令和からタイムリープした主人公 "おかな" を身請けしました。


※※※※※※※※※

それでは今日の本題。
note に文章を掲載する目的は人それぞれ。「もの申~す!」「こんなことがあったよー!」「それはこういうことなんだよ。」などが多く見られる。しかし私は主張したい信条や背景を持たず、あまり出歩くこともなく、説くべき理(ことわり)も教えるべき知識も無い。

私の投稿を一言で表すと "ボヤキ" だ。日々現れる老いを嘆き、先を憂う内容が多い。それ以外の執筆動機としては「忘れてしまいそうだから note にでも書いておこうかな」がある。嘆いたり憂いたり個人的な備忘だったりと、全く他人様(ひとさま)の役に立っていないことに思い至り身が縮む。

今回の投稿目的はまさに備忘だ。2019年3月から2020年1月の10ヶ月を中国で過ごした。武漢を拠点としてたくさんの街を訪れた。帰国後2年以上が経過し、忘れつつある記憶を画像から呼び起こして整理した次第。

本稿これ以降は、16の画像とそのキャプションだけです。
ざーっとご覧下さればとても嬉しく存じます。

慰安旅行で行った黄石市(湖北省)の鉱山跡地。毛沢東の銅像は中国国内に200体以上あるそうだ。


黄石市のランボルギーニホテル。湖を臨む窓際に湯舟がある。手前はベッド。どういうこと?
バスルームは手前にちゃんとある。どう寛ぐのが正解だったのか今も分からない。


洋菓子店で買ったミルクレープ。中のフルーツはまさかのドリアンだった。
その店でドリアンを見かけたし、タイで食べたことがあるので間違いない。


地元市場の青ガエルドジョウ。食用だと思う。


高鉄(新幹線)一等車のシェル型座席。一度だけこれで移動した。


丸亀製麺。日本とは様相が全く違う。面妖な食べ物ばかり。
吉野家やCoCo壱番屋は日本と変わらないのに。


咳がひどい時にもらった咳止め薬。原料は何だろう。ムカデ ?  Made in Thailand ?


宴席で鳩はよく出る。使い捨て手袋をしてバリバリかぶりつく。私は苦手だった。
タレをつけて焼いた小鳩


武漢の地下鉄。座席は固くて冷たい。川幅2km以上ある長江の下を何路線もくぐっている。


武漢の夏の名物ザリガニ。昔日本の川によくいたあれ。蒸したり炒めたりして食べる。


重慶で食べた火鍋。私が生涯で経験した一番辛い食べ物。罰ゲームレベル。


上海で上海ガニのコース料理を始めて食べた。全部の料理がとても美味しくて驚いた。


AEONで売っているマカダミアナッツ。とても美味しい。
近年中国ではマカダミアナッツの生産が急増しているそう。


2019 年にできた襄陽東駅(湖北省)。その昔"諸葛孔明"が住んでいた街として有名。
近くに"赤壁の戦い"の跡がある。街の規模にそぐわない豪華な新駅建設はトレンドらしい。
襄陽東駅の中。磨き上げられた床と天井。人はまばら。

< 了 >

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