忘れるに備える ~中国のこと
本題に入る前に紹介させて下さい。
人気 noter の アリエル さんと Love is みらくる さんのコラボ企画が始まりました。江戸の町を舞台にして、みらくるさんの奇想天外な物語にアリエルさんがイラストを付ける楽しい企画です。是非ご覧になって下さい。
この企画の特筆すべき点は、登場人物が note にお住まいの皆さんだということ。連載と同時に note で出演者募集も進行中です。
"キャラ立ち" していない私は、一読者として楽しむつもりで 其乃壱 ( ↑ )を読み進めていたら、私が役付きで出演しているではありませんか。 びっくりしたー! 嬉しかったー! 私の役は "札差のがん衛門" ( ↓ )でした。
以前アリエルさんの投稿に「私も江戸庶民の暮らしに憧れています」とコメントしたのを覚えておられ、キャスティングしてくれたようです。私の想いは、江戸の片隅に生きる指物師とか建具職人とか桶屋だったのですが、今回は札差という大役。少々荷は重いが精一杯頑張る所存(何を??)。
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それでは今日の本題。
note に文章を掲載する目的は人それぞれ。「もの申~す!」「こんなことがあったよー!」「それはこういうことなんだよ。」などが多く見られる。しかし私は主張したい信条や背景を持たず、あまり出歩くこともなく、説くべき理(ことわり)も教えるべき知識も無い。
私の投稿を一言で表すと "ボヤキ" だ。日々現れる老いを嘆き、先を憂う内容が多い。それ以外の執筆動機としては「忘れてしまいそうだから note にでも書いておこうかな」がある。嘆いたり憂いたり個人的な備忘だったりと、全く他人様(ひとさま)の役に立っていないことに思い至り身が縮む。
今回の投稿目的はまさに備忘だ。2019年3月から2020年1月の10ヶ月を中国で過ごした。武漢を拠点としてたくさんの街を訪れた。帰国後2年以上が経過し、忘れつつある記憶を画像から呼び起こして整理した次第。
本稿これ以降は、16の画像とそのキャプションだけです。
ざーっとご覧下さればとても嬉しく存じます。
< 了 >
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