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たしなめられる
本日の投稿も、先日インスタグラムで先行公開した文章を推敲したものです。私ぐらい齢を重ねると逆に叱られることが多くなります。そんなことを書いてみました。
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毎日何回か、細君からお小言を頂戴する。朝の散歩で犬のうんちを踏みそうになり、「何で下をよく見て歩かないの?」、外出中に目や鼻が痒くて無意識にこすると、バシッと腕を叩かれて「何でこするの?」「何で何回言ってもやるの?」とたしなめられる。「Why?」という疑問形が使われているが、「Because ~」で応えてはダメで、正解は「ごめんなさい」である。
私の言動に対する別のたしなめ方として、「お父さんってそういうとこあるよねー」があり娘もよく使う。これは遠回しの強い拒否感や非難を表していて、指摘内容は、私が自分でも気付いているダメな点とか嫌な部分であることが多い。私の対応は「そうかな‥」とはぐらかしたり、聞こえないふりをしてやり過ごす。
いずれにしても、細君、娘ともに私には遠慮が無い。でもそれはそれでいい。自ら好んでそのポジションに落ち着いた。”ちょっと負け” ぐらいのところが私には暮らし良い。テレビで見る鶴瓶師匠は、いつもそんな位置取りをしていて楽しそうだ。ちなみにですが、私は細君を (娘も) たしなめることなどありません。ここでは理由は述べませんが…
不注意な点、至らぬ点数々あることは私も自覚していますので、細君には今後とも変わらぬ ”たしなめ” をお願いしたいと思うところです。
最近よくテレビに出ている ”ぼる塾” あんりの、東京下町のお母さん風の ”たしなめ口調” は歯切れがよくて、最近私のお気に入りです。
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