見切り発車だった富士急「Roselia Wasser」

今日は富士急ハイランドにて行われたRoseliaワンマンライブの2日目Wasserに行ってきた。

実は1日目もライブビューイングで都内で見ていたのですが、そのライブを見終わった後には余韻とその勢いのまま、翌日のチケットを買っていた()

今振り返ってみれば「行きと帰りの手段は?」「財布と相談した?」「次の日仕事だけど?」と色んな戸惑いもあったが、「1日ぼーっと家で過ごすくらいなら、非日常なライブに行きたい!」といった気持ちが勝り文字通り見切り発車。

まずは富士急ハイランドまで行くのが大変だった。富士急ハイランドには電車とバスで行く事が出来たが、電車は遅延により大幅な遅れ。となればバスしかなかったのですが、そのバスも予約をしていなかった事にバス停に着いてから気がついた()

運良く席が空いていたバスに座ることが出来たのだがが、今思えば最悪現地までたどり着かない事もありえた訳で、我ながらよく行ったなと。

そのバスの中では帰りのバスを予約しようとしたが、どのバスもライブ終演後は満席。バスが無理なら電車になるが、その電車も逃せば、始発で山梨から都内の仕事場まで行く事になるので、そんな事は避けたい。

なので、ライブが始まるまでは帰りはどうしよう?という不安でいっぱいだった。(結局はライブが終わった後、速攻で電車まで行ってなんとか帰ってこれたのだけれどw)

ここまでしてなんでライブに行きたかったのにも理由は挙げられる。

まずは、ライブビューイング。ライブビューイングは場内のカメラを中継して映画館で見るのだけれど、そのアングルがどれも素晴らしかった。会場を埋め尽くすファンと、色鮮やかなサイリウム、野外で開放的に演奏される楽曲を聴いていたら、現地でライブを見たい!と思わずいられなかった。

野外のライブに行ったのは初めてだったけど、前半は照りつける太陽の日差し、夜は涼しく昼間とは一転した暗い夜で、屋内のライブでは感じられない野外ならではのシチュエーションだった。

その暗い夜の中で照らされるファンのサイリウムも凄い景色だった。1万人以上はいる観客(それだけでも壮観)だけでなく、楽曲やキャラ毎に変わるサイリウムの綺麗さとその一体感は、アニソンのライブならではだと思った。ライブビューイングでもその景色は綺麗だったが、現地ならその綺麗さも倍増だった。

それにしても楽曲のクオリティもさることながら、バンドのアンサンブルもとても気持ちよかった。それだけ練習を重ねてきたんだなと思ったし、声優がバンドやってるという以上に、1つのライブとして圧倒された。1日目と2日目とセットリストが違ってたし、演出もそれぞれ別のもので、この2日間を絶対的なものにするというメンバーと各スタッフの意気込みを感じた。


正直ライブが始まるまでは、「今日無事帰れるのかな?」と不安でいっぱいだったが、行きしも含めて何とかなった。道中の照りつける太陽にギリギリまで体力奪われたけど、何とかなった。

夏にまた忘れられない思い出が出来た。(遊園地はまたいつか)


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