ポケモンSVから学んだ、大人になることの辛さ
ポケモンSVを最近クリアした。みんなバグがひどいと言っていたけど自分はそこまで気にすることなく、楽しませていただいた。自分はもう20代後半だけど普通に素晴らしい作品を提供していただいたゲーフリには大感謝である。
自分は対戦派ではなく、旅とストーリーを楽しむ派である。なので時間の許す限りジムやほかのミッションは置いておいてマップの隅々までできるだけ駆け巡って図鑑を先に完成させる。また、攻略サイトは可能な限り見ないようにしてネタバレを防ぐようにしている。
このように遊ぶのは時間がかかる。新たなポケモン、新たなマップを発見したときなどの満足度もすごく高いが、20代後半になって湯水のように時間を使うのはさすがにきつい。
でも遠回りすること、あえて苦労することで見えることはたくさんある。ストーリーをクリアだけしようとしていたら発見できないことがたくさんあっただろう。
大人になるということは遠回りできる時間が減るということだ。子供のころはいくらでも遠回りして探検できたが、大人になると遠回りする道を選ばないといけない。
自分はまだ学生という特権を使って精一杯楽しませていただいた。もしかするとこれがポケモンのストーリーを満喫することができる最後の機会だと考えるとちょっと悲しい。
ありがとう、ポケモン!
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