三大栄養素2 やっぱり大事プロテイン

 突然ですが皆さん、プロテイン足りてますか?プロテインというとボディビルダーが飲んでいる粉のことを想像してしまいがちですが、プロテインとは即ちタンパク質のことです。前回の記事で少し取り扱ったのですが、タンパク質は三大栄養素の一つで、血や肉を造るのに必要な栄養素です。我々の体は血や肉からできているわけですから、ボディビルダーじゃない人にも重要な役割を果たしています。PFCバランスで言うと、13%〜20%のエネルギーをタンパク質から摂取することが望ましいです。より健康に気を使うのであれば高タンパクかつ低脂質な食事がいいとされます。

 ではどのような食事が高タンパクなのでしょうか。とても参考になるものがあるので時間があればご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=V6H3uJ1E0-M 

 彼はビルダーなのですごい食事をしていますが、私もラグビー現役の時はこんなご飯を食べていました。

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 ずばり、おすすめの食品は鶏胸肉、ブロッコリー、卵です。写真には写っていませんが、卵は特におすすめで、タンパク質を構成している20種類のアミノ酸が理想的なバランスで含まれています。アミノ酸の話はまたどこかで書こうと思っていますが、人間の体では合成できず、体外から取り入れるしかないアミノ酸(必須アミノ酸)を摂ることができるのがとても良いです。鶏胸肉は脂質がとても少なく、高タンパクの代表食品です。ブロッコリーは野菜なので意外かもしれないですが、とてもタンパク質が豊富な食品です。

 身体づくりにタンパク質が重要なことはわかっていただけたと思いますが、逆にタンパク質が不足してしまうとどうなってしまうのでしょうか?筋肉の合成に必要なタンパク質が不足すると、筋力が低下します。利き手の握力が体重の40%以下になると、ものをつかむといった動作にも支障が生じてきます。身体活動量もそれに従って減少していき、基礎代謝量も減ってしまうため、エネルギー消費量が低下し、食欲が低下、結果さらに食事摂取量が低下し、負のサイクルに入ってしまいます。このような状態にいる人が多くいるということで、日本老年医学会は2014年に「フレイル」という概念を提唱しました。英語で虚弱を意味するFrailtyをカタカナで呼んでいます。健康な状態と要介護状態の中間に位置する状態です。これは予防が可能で、低栄養状態を回避することは大きな要因となります。寝たきりを予防し、健康寿命を長く持つためにも、皆さんにはしっかり栄養を摂っていただきたいです。

 と、いうわけで株式会社Galileoがお届けする完全栄養食を皆さんに食べていただきたい話になるんですが、こちらなんと一食でタンパク質がおよそ22g入っています!1日に必要なタンパク質の3分の1が簡単に摂取できるように工夫されています!

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 こちらは開発途中の試作品の写真です。4月上旬頃に発売開始を予定しておりますので、今しばらくお待ちください。

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