Genki Kanaya(akippa CEO)

駐車場シェアサービス『akippa』を運営しています。モノノフです。

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最近の記事

離職率が低いのは、必ずしも良いことか?

直近1年間の正社員退職は1名のみakippaは駐車場のtoCマーケットプレイスを運営しています。会員数は350万人近くまで達し、多くの方々にご利用いただいている状況です。 正社員の退職は少なく、ここ1年間で1名のみ。 離職率は低い状況となっています。 また入社後5年以上を経過するメンバーが74.4%を超え、それだけでなくアルムナイ採用も起きています。 もちろん経営者として、共に戦ってくれる人たちが長くいてくれることは嬉しいことです。 社員の成長、会社の成長しかし、10

    • 10年ぶりにミッションをアップデート

      「ミッションがないと、もうやっていけません」 2013年春頃のことだった。共同創業者の松井が「この会社のミッションや理念は何になるんでしょうね?正直に言うとミッションがないと、もうやっていけません」と話した。ミッションとは、この会社が存在する目的と使命。 松井がその思いになっていたのは致し方ないと思う。当時新たな求人広告事業がうまくいかず創業事業である営業代行を再開し、営業数字ばかりを見ている組織だった。毎月同じ繰り返し。そんな日々では、未来が見えなかっただろう。 ただ正

      • ももクロのミッション・ビジョンと組織文化

        ミッション・ビジョンとは何か?企業にとってミッション・ビジョンは重要なものとされています。 私が経営する、駐車場予約アプリ『akippa』の経営会議でも「戦略コンサルティング会社のStrategy&の調査結果によると、企業のミッションやビジョンなどの目的が明確に定義されている企業の90%以上が、業界平均以上の成長を遂げている」といった参考資料が紹介されるなど、ミッションビジョンへの関心は大きいです。 ではミッションとは何か?ChatGPTの回答も引用すると『ミッションは企

        • DeNA原田明典さんと語る、akippaプロダクトの"のびしろ”

          こんにちは。akippa CEOの金谷元気です。 akippaはtoCの駐車場マーケットプレイスを運営しています。   今回はゲストとしてakippaの社外取締役をつとめていただいている、DeNA常務執行役員 CSOの原田明典さんとの対談記事となります。 DeNA 常務執行役員 CSO 原田明典さん 金谷:原田さん、よろしくお願いします! 原田:よろしくお願いします! 金谷:akippaはこれまで営業で駐車場を獲得して、PRマーケティングで駐車場を借りるユーザーを集客

        離職率が低いのは、必ずしも良いことか?

          ビジネス偏重からプロダクト志向へ 〜非プロダクト志向の組織で起こったこと

          こんにちは。akippa CEOの金谷元気です。 akippaはtoCの駐車場マーケットプレイスを運営しています。 今回はゲストとしてakippaプロダクトマネージャーの井上直登さんに登場いただいての対談記事となります。 赤裸々に課題などが語られています。最後までお読みいただけますと幸いです。 akippaプロダクトマネージャー 井上なおと 現在のakippaでの役割について 金谷:なおとさん、よろしくお願いします! なおと:よろしくお願いします! 金谷:まずは

          ビジネス偏重からプロダクト志向へ 〜非プロダクト志向の組織で起こったこと

          エンジニアにとって「いけてない」akippaに入社することの面白さ

          akippaとは?akippaは空いている駐車場を15分単位で予約できるアプリです。 2014年4月のサービス開始以降順調に成長はしており、会員数は累計で250万人を突破しています。 ファイナンスでいうとDeNA、グロービス・キャピタル・パートナーズ、SOMPOホールディングス、住友商事などから35億円の資金調達を行っています。  売上もコロナの直撃はあったものの、コロナ前を上回る成長を遂げています。 驚かれるエンジニア比率サービスの成長は嬉しいことですが、これまでエン

          エンジニアにとって「いけてない」akippaに入社することの面白さ

          プロダクトと向き合い、真のテックカンパニーへ

          akippa株式会社は、営業会社として創業しました。創業時の社名はギャラクシーエージェンシーで、いかにもというところです。 しかし2013年にミッションを「“なくてはならぬ”をつくる」と制定したことで、2014年にパーキングシェアサービス『akippa』が誕生しました。 その後、2016年までに営業代行事業や求人広告事業を終了・2017年には出版事業を売却し、このC2Cシェアリングサービスに事業を一本化しました。 ただ、正直なお話をするとまだ『営業会社を脱却できていない

          プロダクトと向き合い、真のテックカンパニーへ

          高卒だらけの営業会社が、会員100万人のIT企業になった話

          どんな会社でも変貌できる 「営業会社がスマホのサービスなんてできるはずがない」 「資金に余裕がないうちの会社では厳しい」 「高卒ばかりの経営陣で今からIT企業に転換するなんて」  これは2014年の初頭、会社を設立してから5年の時が経っていた弊社で、駐車場シェアリングサービス『akippa(アキッパ)』を立ち上げようとしたことに対する社内の反応だ。  それから5年が経った今、akippaの会員数は150万人を突破した。akippaは駐車場のシェアリングサービスで

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          ソフトバンクがライバルになった日

          約9年前の2009年に会社を立ち上げた。今やスマホアプリ1本で勝負しているが、当時は営業以外の知識は皆無だったため、営業会社としてスタートしたことは自分にとって当然のことだった。 最初に売った商材は、ソフトバンクモバイルの携帯端末と、ソフトバンクテレコムの固定電話回線。法人向けに営業に出向き、携帯が1台売れたら上位代理店から3万円がもらえて、固定電話回線をNTTからソフトバンクに乗り換えてもらうと数万円がもらえるという仕組み。たくさんの携帯電話を販売した。 当時ふと思った

          ソフトバンクがライバルになった日

          エゴではなく使命

          いよいよ明日の昼12時「あきっぱ!」がオープン。 あきっぱ!に関わる社員も、サポートしてくださる方々も全力フルコミットしています。 またまだ未知数の「あきっぱ!」なので、既存事業で売上をあげてくれたり、会社に貢献してくれたりするスタッフにも感謝です。 今日は東京でモーニングピッチに参加してきましたが、それまでにも多くの方にいろいろな場所で「あきっぱ!」をご紹介いただいて、本当に感謝しています。 でも、世の中を変えるのは、そんな簡単じゃない。 簡単にうまくいくなら、世

          エゴではなく使命

          野心と志の違い

          経営者には大きく分けると2つのタイプがあると思います。 一方は『野心』を持った人、もう一方は『志』を持った人。 正しくは、誰しもが野心と志の両方を持っていて、どちらに比重を置いているかということかもしれません。 では、野心と志の違いとは何か? 野心→自分が活躍して、富・名誉・権力を得る。 志→世の中を良くするために行動する。同じ志をもった人とチームをつくる。 このような感じではないでしょうか。 どちらも悪くないと思います。なぜならばどちらもチャレンジしていること

          野心と志の違い