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新型コロナウイルスに変化を強いられたことによって、さまざまな新しい文化が形成されてきている。ということについて、「創作の源泉」で書いた。 現代文の授業で丸山眞男著「日本の思想」「『である』ことと『する』こと」という文章を扱った。 その中に「不断の民主化によって辛うじて民主主義でありうる」という一文がある。この文は、民主主義を何もせずに享受できるものとして捉えず、行動することによって、その制度を保っていかなければいけないという意味を持っている。 当たり前だと思って
2020年も残り約1ヶ月で終わる。 時間は砂時計のようにあっという間に過ぎていってしまう。 来月そして来年もこうやって過ぎていくのだろうか。 もうすでに記憶が曖昧だった。 忘れないうちに今年を振り返ってみる事にした。 コロナで初めての休校を味わった3月。 耳にするニュースはコロナの話題で持ちきりだった。 念のため、先輩の大学合格祝いは色紙とLINEで済ませた。 長い春休みだった。 とうとう国が緊急事態宣言を出した4月。 学年が変わったことで、ある問いが僕の中で生まれた。