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【0から始める!】バイト選びを失敗しないコツや決め手は?おすすめの職種も紹介

初めてのバイト選び。「高校まで勉強ばっかりだったから何をやればいいのか分からない」「初バイトって何がおすすめなの?」などなど、これから人生初のバイトをやろうとしている人は、色んな悩みが尽きないものでしょう。

とにかく良いバイトを探そうと求人サイトを巡ってみても、「未経験大歓迎!☆」「初心者さんでも安心◎」といったワードを見る度、「ええ?本当に…?」と疑ってしまいますよね。

そこで、今回は今バイト選びに悩んでいるあなたに向けて、初バイトの選び方や基準、求人を見るコツとともに、先輩たちの参考になる(?)失敗談も合わせて、本当の「リアル」をお届けします! 

また、今回は実態を調査するために、大学1~4年生まで17名に協力して頂きました。ご回答頂いた方々、ありがとうございました。

ずばり、バイト選びの基準・決め手とは?

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ほとんどの大学生は、生活費や娯楽費を稼ぐために、授業の合間を縫いながら効率よくバイトをしています。そこで項目を「時給」「シフトの融通」「アクセスの良さ(通いやすさ)」の3つに設定。1人1つポイントを選択してもらったところ、結果は上の画像のようになりました。

「時給」が半数以上の56.3%。皆さんやはりお金の部分は大事なようです。次に通いやすさ。交通費支給のバイトだったら別ですが、放課後や空コマだけではなく、夏休み中や土日、全休の日もシフトに入ることを考えると、バイト先は家と大学の中間地点にある所がベストでしょう。それに、バイトを始めると遠い所に通うのは面倒になってしまいます。

ただ、オンライン授業で大学に行けない「今」は、「在宅でもできるバイト」を基準に探してみるのも良いかもしれません。テストの採点やデータ入力、ライター、文字起こしなどなど……求人サイトを見てみると、意外と在宅ワークの募集があります。

初バイトに選ぶべき職種は?

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頭一つ飛びぬけているのは、「塾講師(5人)」でした。一般受験を経て入学した大学生は特にその経験を活かすことができ、そしてほかの職種と比べると時給がいいために塾のバイトを選ぶそうです。

筆者の周囲でも塾講師をしている人は多いですが、「時給なんぼ?」と聞くと「2500円」「え?格差……」となることもしばしば。ちなみに筆者は2年半ずっとバイト戦士でした。

そして、やはり多いのは「カフェ店員」「居酒屋」などの飲食店スタッフ。求人数も多く、お店にもよりますが仕事内容も比較的ラクなものが多いため、初バイトには選びやすいでしょう

そのほか、「スーパー」「レジ打ち」という回答も。生活に身近なところを選ぶほうがどんな仕事をするかの予想もつきますし、安心して面接にも行けますね。

大学生の初バイトにおすすめの職種3選

ここで、アンケートの結果を踏まえて初バイトにおすすめの職種を3つ紹介していきます!「複雑な業務内容ではなく、特殊なスキルは不要」という基準で選んでいます。記念すべき初バイト。なるべく楽しくお金を稼いで「バイトって楽しい!」って思いたいですよね。

ぜひ、参考にしてみてください。

①個人経営の飲食店のホールスタッフ

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なんと言っても「個人経営」がミソ。なぜなら全国規模にチェーンを持つファミリーレストランやカフェでは、マニュアルが多く研修が厳しかったり、回転率が非常に高く忙しい時間が多かったりする場合が多いからに他なりません。例えば有名なファストフード店や、フラペチーノが有名なカフェなどです。

もちろん、「大規模なチェーン店に憧れがあるからそこで働きたい!」という場合は応募した方が良いでしょう。自分がやりたいことをやるのが結局のところ重要ポイントです。しかし、特に基準がない場合は、小さな個人経営のお店でゆったり働ける場所をおすすめします

ホールスタッフの始めたての頃は、主にメニューを覚えたり、そのお店のルールやマナーを覚えたりすることがメインです。慣れていけば身体が勝手に動くようになります。

②イベントの案内スタッフ(派遣)

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意外と盲点なのが、ライブやスポーツイベントなどの案内スタッフ。こちらは派遣・登録制で採用を行っている場合がほとんどなので、「この日だけドンピシャで空いててすること無いな」というときにも出勤できるのが嬉しい点です。

イベント案内の仕事は当日現場に行ってからその日の業務内容や担当場所を教えられるので、事前準備が不要です。ただしバイトの日は1日中拘束されるので注意しましょう。筆者も何度かイベントスタッフをやったことがありますが、一番長い時で朝9時から夜20時まで両国国技館に居続けました経験があります(笑)。

しかし、シフトは半月ごとの提出で、まるまる2週間出勤できなくても何も言われたことはありません。イベントが始まってしまえばお客さんを案内することも少なくなり、「立っているだけで時給発生」なんてケースもあります。

体力は必要ですが、ゴリゴリ文系の筆者でもストレスなく業務をできました。なので、「比較的ラクなバイト」……と言えるのではないでしょうか?

③塾講師・家庭教師

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「大学生のバイトの代名詞」といえばコレ。大学生の多くは受験を経験したことがあると思いますので、特にピッタリです

毎回同じ生徒を相手にするため固定シフトになってしまう場合がほとんどだと思いますが、平均時給も高く、「生徒の成績を上げ、合格に導ける」というやりがいを感じられるのは大きなメリットでしょう。難関大学に合格した実績があれば採用もされやすいのではないでしょうか。

ただし、批判を承知で言いますが、「責任感が非常に強い」という自負のある方はあまりオススメはできません。もちろんアルバイトとはいえ仕事に責任を持って取り組むのは重要です。ですが、もし生徒が志望校に落ちてしまった場合に「自分のせいだ」「もっと自分が上手く教えられていれば」と自分を責めて引きずってしまうと、バイトが苦痛になってしまいます。

しかし適度に責任感を持つことができ、一人ひとりと向き合える方には強くオススメできます。周囲よりもたくさん稼いで、たくさん遊びましょう!(笑)

バイト選びの「たった1つの」コツ

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「おすすめの職種は分かったけど、自分には特にやりたいこととか目的とかないし……じゃあ結局何を基準にすればいいの?」

と思っている方も少なくないはず。

それは、

自分が「楽しめそうな」仕事か?

ということです。

仕事はお金をもらうこととはいえ、楽しむことが最優先。バイトが楽しければ、たとえ時給が安くてもアクセスが悪くても苦痛にはなりません。「継続できること」が大切なので、まずバイト選びには「これ楽しめそうかな?」とイメージしましょう。

ただ、入ってからでないと分からないことが9割です。人の良さや働きやすさは実際に働いてみないと分からないため、そこは一旦置いておくとして、まずは「楽しそう」「良さそう」と自分が思えるかどうか、を大切にしてみることをおすすめします。

経験したくない!先輩たちのバイト選び「失敗」談

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最後に、現役大学生に聞いた「バイト選び失敗談」をご紹介します。「こんなこともあるんだ……」という失敗を事前に知っておくことで、ミスマッチやバイトを始めた後に起こるであろう予想外のトラブルにも対応できるでしょう。

家から遠いバイト先を選んでしまったことがあり、通うのが億劫ですぐに辞めてしまったことがある。(大学2年生)
勤務場所によって厳しさが違うと思わなかった。(大学2年生)
系列の塾だと、遠い校舎でヘルプがある。(大学2年生)
カフェバイトに関しては、自宅近くの店舗に応募した方が良い(大学近くの店舗に応募したところ面接で落とされた)。(大学2年生)

などなど、皆さんそれぞれ苦い思い出があるようです。ほかにも「職場の人と性格が合わなかった」と言っている人もいました。ぜひこの先輩たちの体験を参考にしてみてください。

楽しくバイトをして無理なく稼ごう!

バイト選びのポイントは、時給やアクセスの良さ、シフトの融通はもちろんですが、何よりも自分が楽しめそうかをイメージすることが重要です。「何でも良いかも」と思った方は、直感に頼って決めてしまうのも良いかもしれません。

バックレや無断欠勤は論外ですが、バイトの良い所は「いつでも辞められる」こと。沢山の職種を経験できるのも学生のうちだけです。貴重な時間を活かし、ガンガン様々な経験を積みましょう!

(本サイトはこちら:【0から始める!】バイト選びを失敗しないコツや決め手は?おすすめの職種も紹介

                           (文/一年明日)

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