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【2021年最新版】飲食店などの学生集客事例・施策を紹介

事業経営者、責任者の皆さんが常に頭を抱え悩まれている「集客」。今回は、その集客について実際の成功事例を紹介することで、近く実施する、もしくは将来実施する予定の集客施策について参考にしていただければと思います。

是非、既に成功している良いアイデアからエッセンスを抜き取り、自分の施策に反映させることを意識してこの記事を読んでみてください!

【事例1:学割】 ゴンチャ

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まず初めに紹介するのは、大手タピオカチェーン「ゴンチャ」が実施する学割施策です。

ゴンチャの学割施策は、学生集客を大成功に導き、今ではどの店舗でも制服を着た高校生や友達と過ごす大学生が多くみられる状態を作り上げました。

その施策が生まれた背景について、ゴンチャジャパンの代表取締役会長兼社長兼CEO・原田泳幸氏のインタビュー記事を元に紹介します。

まず、この施策は現在の「全店舗毎日学割提供」というものではなく、1品種(現在は2種)で2店舗だけ、しかも毎週金曜日限定という小規模の施策でスタートしました。
このミニマムで施策をスタートした結果・・・
・新規顧客 43%増
・売上・利益増

を実現できました。

この結果を見て、店舗数、実施日、品種も徐々に増やしていきました。
現在は以下のような価格帯で学生割引対象のタピオカが販売されています。

【ゴンチャの学割メニュー】
・黒糖ミルク ウーロンティー + タピオカ・・・380円
・黒糖ミルク ブラックティー + タピオカ・・・380円
・ウーロン ミルクティー + タピオカ ・・・・330円
・ブラック ミルクティー + タピオカ ・・・・330円

インタビューの中で社長は「ゴンチャのいちばんのお客様は、学生さんです。限られたおこづかいの中で、毎週、500円を超えるタピオカのミルクティーを飲めますか? それで、思いきって300円にしようと。」とお話しされており、消費者目線でこの施策が開始され、お客様に強く訴求できたことが分かります。

皆さんのお店で学割を導入する際も、まずはミニマムで施策を実施し反応を見て導入を決定しましょう。

【事例2:SNS】 金沢フルーツ大福 凛々堂

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次に紹介するのは金沢フルーツ大福 凛々堂のSNS活用事例です。

こちらのお店は、SNSを活用して・・・
①開店前からTikTokで集客、開店日に行列を作る
②TikTokでアルバイト人材の集客
③TikTok LIVEでアルバイト全体の月給に等しい利益(チップ)をあげる

を達成しています。

この記事を読んでいる読者の皆さんの目的である集客につながる施策だけではなく、今回のSNS施策については、経営に常につきまとう人件費の問題をも解決するポテンシャルを持ち合わせています。

従業員が働きながら給料と同じ額のチップを稼ぐなんてことがこの日本で考えられたでしょうか?
しかも、そのライブでバイトを募集するとすぐに集まってしまう・・・。
皆さんの悩みを全て解決してしまいます。

上記3つの事例の詳細は、この記事を書く際に参考にしている以下の記事を読んでいただくことで割愛し、この施策をする上で本質的に重要なことを1つ紹介します。

圧倒的PDCAを回す

皆さん、PDCAはご存知でしょうか。

PDCAとは・・・
Plan→ Do→ Check→ Actの順で連続的に業務を改善していくフレームワークのことです。

今回紹介した、金沢フルーツ大福 凛々堂は、このPDCAのサイクルを圧倒的なスピードと質で回しています。

「メニューの写真をあらゆるパターンで投稿し、テストマーケティングを行いました。全く同じメニューであっても、テーブルにいくつ並べるのか。ステーキ丼の卵は割るのか、三色丼はどの具材を手前にするのかまで、徹底的にこだわりましたね。そこで見えてきたのが、同じメニューでも写真の撮り方や加工によって、まるで伸びが違うこと。さらに他店も分析し、200以上の保存マークがついた投稿は、行列につながるケースが多いこともわかってきました」ーオープン半年で全国展開。バズるべくしてバズったフルーツ大福店の巧みすぎるTikTok戦略【金沢フルーツ大福凛々堂インタビュー】

いくつかの仮説を持って、実際にアクションし、結果を見て新たな仮説を持つ。このサイクルを実際に繰り返すことで最適解を見つけることができます。

皆さんは、SNSを甘くみていませんか?
「綺麗な写真を投稿すれば、いいねがつく」
「大学生に出演してもらえば、バズる」
そんなことはありません。
大切なのは仮説建てと改善です。

もし今集客ツールにSNSを活用している、これから導入を検討している方は是非一度PDCAサイクルをより高速に質を高く回せるように努めてください。

最後に

当社は、学生集客をお手伝いする、学割まとめアプリ「GAKUWARI」を運営しています。

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①店舗に集客したいけど、どうすれば良いかわからない
②オンラインで商品を販売したいけど、学生の集客に困っている
③学生がターゲットの商材を販売しているけど、良い販売チャネルがわからない

上記に当てはまる方がいましたら、私共が無料でサポートいたします。
以下の公式LINE、もしくはGoogle Formよりお問い合わせください。

当社アプリへの学割掲載は初期費用・月額費用・掲載手数料全て無料です。
集客にお悩みの皆様、是非一度ご連絡ください。

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