【N中】N中等部に1年通った感想・感謝
こんにちは。ガクトです。
今日、N中等部での最後の授業がありました。
悲しいことに、オンラインでの授業でした
いなくなる先生が数人
そして僕はキャンパス移動…
僕は環境の変化苦手です。
入学の時も怖かった。
今も不安です。
ただ、言えるのが、今年一年、変化できたのは
N中等部のおかげ。N中等部への圧倒的な感謝です。
今回は、N中等部に1年通った感想を書いてみたいと思います。
1. 一年間ありがとう。
僕が受験したのは1月。一番最初でした。
2月には合格が決まっていたので、3月に入学前の見学に。
その時、僕はN中等部への印象ががらっと変わりました。
僕が受験した時はキャンパスができていなかったので、
N高のキャンパスですべて行っていました。
受験から2か月も立っていたこともあり、結構興味は薄れていて、
行くのは正直めんどくさかった。
秋葉原って、今まで僕がアニメやPCを好きだったので、
たまに親と行く程度だった。
そんな場所に週3回通うことに不安しかありませんでした。
でも、実際行ってみると、外装は本当にオフィスビル。
でも内装は夢のようでした。
今まで感じたことのない感情があふれてきて、
今思うと、”ワクワク”だな、って思います。
っていうのも、人生で初めて、自分で本気で「行きたい!」
と思い、3か月本気で勉強したので、一気に思いが沸き上がってきました。
そしてすごい楽しみにしてた入学式当日。
先生たちとの1か月ぶりの再会。
いろんな人がいてめちゃくちゃテンション上がりました。
中には一緒にグループ面接を受けた人も。
一生会うことないかな、なんて思ったけど、再会しました。
当時の僕は、
「最初はとりあえず無難キャラで行って、そこから爆破するか…」
とか思っていました(笑)
(当時の僕。めちゃくちゃびびってます)
そこから5月入学生も来て、友達も増えて。
先生たちも信頼して。最高の環境になってきました。
7月頃には文化祭計画が僕の友達から出されて、開催に向けて準備。
クリスマスには自ら立ち上げた「ボッチ救済クリスマスパーティー」
を実施して、結構信頼もされてたかな、って今は思います。
今このようにNoteを書いているのも先生たちのおかげです。
TAの先生にはめちゃくちゃお世話になりました。
10月には日本財団主催のSIF(ソーシャルイノベーションフォーラム)
に行きました。
色々なことを吸収して、11月に自らクラファンサイトを開設しようとしたが挫折しました。
そして1月。2か月間計画したTwitter+Noteを使った、教育改革への新しい
挑戦が始まりました。
TAや先生たちは、現役ブロガーでWPの設定、SEOを教えてくれたり、
別の先生は、社会問題について教えてくれたり。
その先生とはたまたまSIFで会ったりもしました。
そして色々な友達ができました。
プログラマーだったり、デザイナーだったり。
一緒にSIF行った友達もいました。
たまに、少し前までは公立校にだけ通って、すごい反抗してた僕が、
今は中学生なのにもかかわらず、MacBookというハイテク機器を操っている
天才たちが周りにそろってる。
普通の中学生じゃありえないです。みんな何者なんだろう…!!
って不思議になります。
先生は入学時から、ずっと僕に対して優しくしてくれました。
悪いことしても、怒ることはあっても、必ず褒めること
を怠ってはいませんでした。
そんな仲間たちに感謝して、過ごした一年でした。
本当にありがとう。来年もよろしく!
2. N中等部に思う事
僕は、以前Noteで、
狭い!先生少ない!詐欺だーーーあああぁあああ
と嘆いたことがありましたが、
実際今でもそう思いますが、少し変わりました。
N中等部って、実際は1キャンパスのみで20名規模として
ローンチしようとしていた事業です。
ただ、お問い合わせの多さから、キャンパスを3つにして、
最大450名まで増やしました。
以前書いたNoteでは散々批判したし、
結構バズっちゃて運営まで行きました。
そして担任から話をされたりしました。
ただ、僕が今思うのって、
1年目から上手に行く事業なんてない。これから僕が盛り上げていこう
って思います。
実際今は3キャンパスでやっていますが、4月からは
7キャンパス+ネットコースになります。
めちゃくちゃデカくなります。
僕は第一期生。一番最初に入学した人なんです。
だから、すこし失敗があっても仕方がないかな、って思いました。
実際キャンパスは狭いし、仕切りがないから騒がしいです。
でも、来年度、2年目になって僕はキャンパスを移動します。
新設するキャンパスです。だから、移動してくる人以外
全員新規入学生なんです。
だから、僕が中心になって、N中等部という一種の大きいコミュニティを
最高のものにしてやろうじゃないかと。
先生たちと協力して、「自分が楽しむ」から
「楽しみつつ仲間に貢献」するヒトになりたいな、って思っています。
学級委員的な感じかな?
上で説明した通り、今Note書いてTwitterやって、教育を変えようとしている
のは、**N中等部に行ってなければ実現してませんでした。
**
完全に周りに流されて成績ビリで……ってなってましたね(笑)
なので今は感謝しかありません。
その感謝をバネに、来年度は頑張っていきたいです。
3. まとめ
批判編で書いたことは、事実です。
でも、先ほど書いたように、仕方ないことだとも思います。
肯定編で書いたのは、事実ですが、完全に個人の見解です。
だから、100%正確とは言えません。
でも、実際80%ぐらいは正確なんじゃないかな、って思います。
そんな2つのNoteを書いた僕ですが、書いたのにも理由があって、
批判編に関しては、60%ムカついて書きましたが後の40%は違います。
その40%の気持ちは、肯定編を書いた理由にも繋がります。
**
その思いは、N中等部は楽園じゃないよ、です。**
時々僕のTwitterにDMが来ます。
N中等部って自由ですか?
って。僕は毎回、
人によって感じ方は違いますが、志を持った人はうまく利用できますよ
って回答してます。
僕はN中等部の運営でもないし、学園の職員でもありません。
ここから先は完全なる個人な見解ですが、
N中等部は、自由だけど自由じゃない、って思います。
そもそも自由って、紙一重で、誰かの自由は誰かの自由を奪う
って思っています。
例えば、公園で野球をやりたい人、子供連れで安心して遊びたい人。
その人達は絶対衝突すると思います。そして解決するには、
色々方法がありますが、一番手っ取り早いのって、
野球を禁止にするか、許可するか。
どっちかだと思います。
野球を禁止した場合、野球をやる自由を奪われます。
ただ、子供の安全は守られます。
ただ、野球の自由を尊重した場合、子供の安全は守られないかもしれません
それと同じで、例えばN中等部って、仕切りがありません。
なので、「騒ぎたい人」と「静かにしてたい人」がいたとしたら、
どちらかの自由を奪うことになります。
(キャンパスに個室はあります。空いてたら貸してもらえます。)
そして、N中等部はお互いにお互いを尊重して、学びを深める。
お互い成長しあえる場だと思っています。
だから、簡単にまとめると、物事にフルコミットできる人は僕と同じように
めちゃくちゃ利用できると思うし、それを壊そうとする人に対しては
何かしらの不快感は抱くと思います。
だから、自分の”やりたいコト”が明確にある人から見ると、
アルプス山脈の様に広くて自由です。
大学生や大人たちもその熱意にしっかりと応えてくれます。
でも、決してN中等部は楽する場ではありません。
ほかの学校とは違って、勉強を無理やり強制されることもないし、
変な風潮や服の指定、年功序列などがあるわけではありません。
最初は楽してくるのも、その人の志望理由です。
僕が口出せる立場ではありませんが、
最終的に、N中等部を好きになってくれて、全力で夢に向かって突き進む
ヒトになってほしいと思いました。
長くなりましたが、これが僕がN中等部に対する気持ちです。
それじゃあまた。
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