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『超現代語古事記』

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#国生み

国生み、そして神生みへ

国生み、そして神生みへ

国生みおしどり夫婦の伊邪那岐神(イザナキノカミ)と伊邪那美神(イザナミノカミ)の交わりにより、国生みがはじまりました。

一番初めにお生みになった子は、淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)今の淡路島です。

最初が淡路島って意外ですよね。初めて読んだとき「いや、ウソつけ!」とツッコみました。しかしよく考えたら母がたの実家が淡路島で、よく「日本発祥」とか「国生み」とか「イザナキ・イザナミ」と

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まぐわいの儀式

まぐわいの儀式

夫婦となり、国をお生みになることを決められた伊邪那岐神(イザナキノカミ)と伊邪那美神(イザナミノカミ)は、ある儀式をしてから、美斗能麻具波比(みとのまぐわい=「みと」は寝所「まぐわい」は夫婦の交わり)をあそばされることにされました。

建てたばかりの天之御柱(あめのみはしら)を、めいめい右と左から巡り合い、出会ったところで声を掛け合い、それから寝所に入ることにしたのです。

この柱をまわる儀式は、

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