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海外でのお金の管理

今まで行った海外旅行は現地で円を両替するか現地ATMで現地通貨をキャッシングするかクレジットカードを利用していた。ただ、そのときは旅行期間が長くても3週間程度だったので手数料とかはあまり気にしていなかった。

これから大陸横断するために通過する国のお金を毎回ATMでキャッシングすると手数料がとんでもないことになるだろうし、両替するための円を大量に持ち歩くわけにもいかないので、お金の管理について考える。

まず、この旅のために下記のブログを参考に2枚のデビットカードを用意しました。
【海外でのお金の管理】デビット?クレジット?プリペイド?│RIDING THE GLOBE (motorcycle-aroundtheworld.com)

  1. Wise

  2. Revolut

WiseとRevolutをうまく使い分けすることでなるべく無駄な手数料をかけることなく現地通貨を手に入れます。ただ、これが色々とややこしいので理解するためにも整理しておく。



WiseとRevolutのDebit利用について
(2023年5月17日時点)

WiseとRevolutへのチャージ(入金)は楽天銀行とUFJからする。
どちらの銀行も要件を満たせば月3回まで送金が無料となるからだ。

チャージに関する留意事項としては
・Wiseはクレカチャージ不可
・Revolutはチャージ反映に時差ある
・Revolutのクレカチャージは手数料1.75%
・Wise・Revolutのチャージは100万まで

WiseとRevolutに入金したらアプリ内で現地通貨に両替して、そのままVisaもしくはMaster加盟店でDebitカードとして利用する。

WiseとRevolutのDebit利用

WiseとRevolutのキャッシング利用について
(2023年5月17日時点)

キャッシングの場合、WiseとRevolutへのチャージと現地通貨両替についてはDebit利用と同じになるが、無料キャッシング回数とキャッシング上限金額がそれぞれ異なってくる。

Wiseの場合、月2回までキャッシングは無料、ただし3回目からは1回70円手数料がかかってしまう。またキャッシング上限金額が月3万円まで無料で使えるのに対してそれ以降のキャッシングは超過分に対して1.75%手数料がかかってしまう。

Revolutの場合、キャッシング回数に上限がない代わりに上限キャッシング金額が2.5万円とWiseよりも低く、また超過分に対する手数料も2%とWiseよりも高額となってしまうことに留意する必要がある。

ただ、キャッシングについてはEPOSカードの海外ATMキャッシングをリボ利用してそれを繰り上げ返済さえすれば実質金利は0%になることもあるのでこちらも積極的に利用することになるだろう。

WiseとRevolutのキャッシング利用

まとめると、滞在予定国の通貨に対応するカードでデビットorキャッシング利用して、無料枠を超える分についてはEPOSカードのキャッシングで支払うことになりそうです。ただしいずれのカードを使用することができない状況もありえると思うので最低限の現金(円、米ドル、ユーロ)も手持ちすることで臨機応変に対応します。

続く


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