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地元の少年のゲルにお呼ばれされる

◆2023年5月26日(金)

5:30起床

寒すぎて目が覚める。(昨日と同じパターン)
車内が冷蔵庫みたいだ、昨日より寒いので温度を見ると0度しかない。
布団から出られないので二度寝

7:30 二度寝完了
かなり暖かいぞ、4度もある。

モンゴルにきてから毎朝8時には目が覚めてしまう。
目覚まし時計も使っていない。
日本だったらこんなことはありえないな。

容疑者xの献身で湯川先生が言っていたことは本当だったんだ。
「人間は時計から解放されると逆に規則正しい生活を送ることができる」

曇りの予報だったけど晴れていたので車内の整理をしてからルンを少しだけ散歩。
体育館から歓声が聞こえたので覗いてみると老若男女でバレーを楽しんでいる。
この町はバレーボールが盛んなのかもしれない。

地元のレストランで昼食を食べようとしたらキッチンでちょうど羊を捌いているところだった。

昼食を食べていたらモクスルトという少年に声をかけられる。
彼が実家のゲルの中を見せてくれることになった。

モクスルト君

ゲル見学が終わり彼の友人たちと草原をお散歩。
川があると言われ付いて行くものの30分歩いても景色が変わらない。
自分だけ諦めて車に戻ったらデリカが牛に囲まれていた。

モクスルト君と友人たち

夕方、昨日と同じレストランで少し早めに夕飯を食べて次の町へ行こうと車に乗ろうとしたら自転車に乗るアジア人男性に英語で話しかけられた。

彼ほ韓国出身のバモス。
自転車でユーラシア大陸を横断中という。

自転車の修理が必要と言うので、自転車屋さんまで一緒に行く。

自転車が修理されるのを待っていたら自転車屋さんの隣に住んでるおじさんが彼のゲルの中に招待してくれてお茶をご馳走になった。

自転車修理が完了し今晩の予定を聞かれるも特に急いでいるわけではないで、旅の情報交換するため今晩はバモスと野営することになった。
昨日車中泊した近くまで戻るとモクスルトと友人たちが草むらで遊んでいる。

21時過ぎになるとキッズたちは帰宅しバモスとインスタントラーメンを食べてそのまま寝た。

続く

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