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「運常、乾杯!」 4年 伊藤由貴

委員長の伊藤由貴です。
本年度最後の運常員ブログとなりました。
自分でも今まで居なかったタイプの委員長だと思いますので、どんなタイプの人間なのかを最後の最後に三本立てで紹介するものとなっています。
是非お立ち寄り下さい。


1. 私は正直、やると決めてもやらないタイプの人間である。

筋トレをやろうと思った去年の夏、3ヶ月でその思いは潰えた。TOEICの勉強をしなくてはと思っていた3ヶ月前からまだ1ページも進んでいない。こんなのが運動部常任委員会の委員長だとは自分でも信じられない有様である。
しかし幸運にも私は、自分が「やれない男」だと自覚している。しかも強く。
そこで私は大学一年生の時に、絶対にやらないことを決めた。

それは「人を傷つけない」ということだ。

綺麗事すぎて自分でも鳥肌が立つが、人を傷つけ「ない」ということを「やる」生活を四年間送ってきた。
それだけが私の売りである。


2. 私は正直、俺について来い!というタイプのリーダーではない。

リーダー像は色々あると思う。今までの委員長も言葉通り十人十色であった。共通しているのは全員愛されていることだったと思う。
私も愛されていたかはさておき、私は俺について来い!というタイプではない。
そもそも、「ついて来い!って、どこにだよと」思ってしまう。
「ついて来い!」ではなくて、「一緒に待ち合わせて行こう!」の方が私は好きなのだ。

義務だからやる。仕事だからサボっては行けない。運常がそういう所だといつか誰もこの場所に戻って来なくなると感じていた。

私は後輩たちに運常が楽しい場所だと思って欲しい。楽しいから行事に参加する。楽しいから同期と飲みに行く。楽しいから一緒に仕事をする。人として大好きだから運常員に会いに来る。そんな場所をこれから何十年も育てて欲しい。

「一緒にいて楽しい」は最強の動機になると思う。好きなことをする努力家は最強だと言うように運常でやることが好きで楽しいという人が1人でも増えれば良いなと思っていた。
私は本当に運常の仕事も人も大好きだったから。

一方で、四年生というのは難しい立場である。
優しいだけではダメなんだと何度も考えた。
就活や教育実習という大学生活で一番忙しい局面を迎えながら組織を守っていくことが、こりゃあ大変だ。と今までの委員長の背中が大きく感じた。

そんな時に、後輩がぐんぐん成長してきた。
痒い所に手が届くというように、自分で考えて行動できる後輩が増えたように思う。

感慨深かった。

もう大丈夫だな、と感じている。


3. 私は正直、自分の良さは自分じゃ分からないと思っているタイプの人間である。

同期は魅力的な人間が多い。同期の人の良さを基準に外の世界の人と話すと、世の中こんなクズばっかりなのかよ!!と思わされることも多々ある。
そんな私から見て魅力的な同期が、私を励ましてくれたり時には頼ってくれたりするということは、同期から見たら私にも「良さ」はあるはずなのだ。

私から見て、私は心底「ぐうたらふにゃまダメ人間」なので良さなどは思いつきもしないが、大切な同期が良さを分かってくれているという事実だけで、どこか救われる気がする。

最後までこれを読んでくれているあなたも、「自分の良さって何だろう」と悩んだ時はあなたの友達が分かってくれているから、あなたは分かっていなくても良いと伝えたい。

同じように、私の同期の良さは私が痛いほど分かっている。

愛する友達がこの組織に入って出来て、それが本当に良かったと思う。大好きだ。


最後に。

誰よりしっかりしてて、頭が良くそれでいて愛に溢れた素晴らしい親友あゆむ。

おねえ大丈夫?っていつも声をかけてくれて、優しくみんなを支えてくれたもも。

いつも俺のことを近くで支えてくれて、泣けてくるほど大切な存在の理沙子。

運常最初きらいとか言いながら、今では俺の知らない会計情報なんでも知ってて責任感のある人に大成長してるなっちゃん。

後輩だった時から、運常に対してアツい話ができて、周りを見ながら積極的に行動していたぱいないまい様。

ずっと俺とキャピキャピ仲良ししてくれて、ひたむき人のために尽くすことのできる優しさを持つひなちゃん。

もう10年来の仲。俺のことはなんでも知ってるお前が本当に大好きだのや。

大学一年生の時に出会ってから、もう人生で二度とこんな素敵な親友には会えないと思った。英太。

人の気持ちがわかって、自分を犠牲にできる強さがあって、みんなから愛されている平江。学内は君だからできた!

俺はどこかお兄ちゃんみたいに思ってる。やばそうに見えて死ぬほど常識があるし、笑
なんでも許してくれる大きな存在。見目。

一人一人の顔を思い出して書いているだけで、色々な思い出が蘇ってくる。
本当に、この11人とたくさんのことを乗り越えた。無理だと思った時も、みんながいたからここまで来れた。

ありがとう。

運常、乾杯!


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