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【人生劇場#35】ゲスト:阪井祐介さん

ー人生劇場ー
10人集まれば、10の生き様がある。
様々な分野の方をゲストに迎え、”人生”について語ってもらいます。
時には質問をしたり、みんなで対話を重ねたり。
そうしてひとつの空間をつくりあげていく、60分のライブイベントです。

こんばんは。本日のライターを務めさせていただく2年の彩加です。

2021年6月17日。本日のゲストは、阪井祐介さん。ソニーグループ株式会社で、あの「窓」を開発された方でもあります。

「捉え方によって世界は本当に面白くなる」

阪井さんの第一印象は、陽気な人。
ハワイ、イギリス、タイ、モンゴル。世界各国を旅し、阪井さんにとって“旅”は、すぐ隣にある存在のような。娘さんに、「まずは日本を旅したい!」と言われ、47都道府県を車でまわったこともあるそうです。

阪井さんいわく、旅のスキルは耳であり、言語は違えど、覚えておくべき言葉は挨拶である、と。意外にも、その挨拶の中でも1番重要なのは、「美味しい」で、とても大切にしたい言葉なのだそう。
日常を飛び出し、非日常に飛び込む面白さもだけど、非日常から戻ってきた時に見つける、新しい出会いも面白い。旅を通してでしか見出せない、今までの日常の面白さも存在する。

そんな阪井さん。ソニーの会社で仕事を始めたきっかけは、“日常のルーティーンから外れる仕事”がしたかったから。「リスクより遊び心」という、阪井さんの中の旅人のDNAが関係しているのでしょうか。

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あの「窓」の開発についても少しお話を伺いました。
「人間は、横画面を見ると後ろに下がりたくなってしまう。ただ、縦の画面を見ると“先に行けるのでは”と感じる。ただそこに在るだけ。だけど、どの角度から見ても、その先の誰かと繋がっていられるように。」
いわゆる、窓は、今の世界のどこでもドアのような存在なのでしょうか。

数え切れない程の国へ旅をして、たくさんの人に出会ってきた阪井さん。そんな、“小さな頃から触れ続けている温かい想い”が阪井さんの素敵な人柄に繋がっているのでしょうか。
また、阪井さんの世界各国の素敵なお土産話を聞いてみたいなぁ、と余韻に浸っています。

○あとがきみたいな○   
 心の躍動に素直になることって素敵だなぁと思いました。
やってみよう、行ってみよう、そんな気持ちを1個1個大切にしたら、何か面白い出会いを見つけられるのかもしれませんね。
改めて、阪井さん。素敵なお話をありがとうございました!

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