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サトウキビ寮生活からアメリカ、そして上智。

OPEメンバーがいかに自分の進路を考え歩んできたかを記録していきます!これを読んだことをきっかけにみなさんも進路について考えてみましょう!今日のメンバーは誰かな??

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こんにちは!OPEの大嶺です。今回はわたしの大学受験期の体験談を書いていこうと思います!

(1)プロフィール

                          

大嶺光介 上智大学総合グローバル学部1年
沖縄県立向陽高校 理数科出身
好きな映画は「キングスマン」と「海街diary」              

最近は松本人志のドキュメンタルっていう番組にはまってます。 (Youtubeでは水溜りボンド推し)


(2)志望校を選んだ理由

わたしが上智大学の総合グローバル学部を選んだ理由はいくつかありますが、まずはわたしの留学時の話からさせてください。わたしは高校3年生の夏からアメリカのオハイオ州に10ヶ月間留学していました。留学に行くまでのわたしは大学では経営でも学んで社長さんにでもなろうかな〜なんてぼんやりと考えていたんですが、海外で生活している間に感じることがありました。それは日本のこと大好きなんだなあってことです。ふつうにジャパンシックになって日本食食べて〜ってなってました(笑) もちろん食べ物だけじゃなくて日本には素敵なところがたくさんあります。何より生まれてから17年間はずっと日本で生活してきて、それから海外で生活することで自分が日本人であるという意識がとても強くなりました。そして日本(とりわけ地元沖縄)の発展に繋がるような仕事をしたいと思うようになりました。また、以前から興味があった国際政治を大学でも学びたいと思っていました。国際政治を学びたいと思ったきっかけは、沖縄の基地問題です。留学先で沖縄の基地問題に関してのプレゼンテーションをしたときに、アメリカ本土の人は沖縄の住民が米軍基地に反対していることについて無関心だと感じました。どうしてこのような地域差が生まれるのだろうという疑問を持ったことから国際政治に関心を抱きました。
上智大学の総合グローバル学部はグローバルとローカルの双方向の視点から問題の解を考えるというコンセプトを元に各地域の文化、歴史、政治経済などを専門的に学べる学部です。また、わたしの一番の決め手となったのは宮城大蔵教授の存在です。さまざまな大学の国際政治を研究している教授をインターネットで調べていたところ、上智大学の宮城教授の存在を知りました。宮城教授はアジア外交を中心に研究しており、わたしの地元沖縄の問題に関しての著書も出しておられたのでとても興味を惹かれました。宮城教授の研究について調べたり、著書を読んだ上で、宮城教授のもとで学ぶことでわたしの将来に繋がると考えました。これがわたしの志望校を決めた理由です。


(3)受験対策    

                        

わたしは留学から帰国後にもう一度高校3年生に復学しました。そして上智大学には公募推薦を受けていこうと計画していました。実は留学に行くまでは、経営学を学びたかったので横浜国立大学の経営学部を目指していたのですが、留学に行ってから国際政治を学びたいと考えるようになったので、留学から帰国した後に上智大学の公募推薦を受けることを決めました。そこでまずは出願に必要な英語の検定資格を取ることにしました。わたしは英検を受けたかったのですが帰国の時期や受験日程などがうまく合わずに英検では間に合わなかったのでTOEICを受けることにしました。推薦入試を受けようと考えている人は特に英語の資格検定はぜひ取得していた方がいいでしょう。様々な種類のものがありますが自分の志望校のHPを調べてみると必ず利用可能なものが記載されているはずです。
公募推薦の試験では事前に提出する志望理由書とレポート、試験当日に行われる小論文と面接があります。その対策のためにわたしが最初にしたことは本をたくさん読むことです。先ほどの宮城教授の著書も3冊ほど読みましたし、国際政治や歴史などの本を読みながら周辺知識を蓄えていきました。それから志望理由書とレポートを学校の先生の添削を受けながら書いていきました。志望理由書は推薦入試を受ける人にとって避けることができない課題でしょう。志望理由書を論理的に構成し、大学の教授陣を納得させるためにはその分野についての周辺知識をつけることがとても大切です。志望理由書は学部へのパッションだけでは足りません。本や論文などを読んで使えそうなデータや知識はメモを取るなどして蓄えておいてください。志望理由書の構成などは学校の先生たちがアドバイスしてくれると思います。小論文や面接の対策も学校の先生と一緒に対策していきました。
推薦入試は多くの人にチャンスを与える手段ではありますが一般入試との両立がとても厳しいものです。そこでわたしが受験生だった時に意識していたことを3つ紹介したいと思います。

(4)いろいろ答えるコーナー


①就寝・起床時間の固定                        

勉強時間を確保するためにも授業・自習中に集中して取り組むためにも睡眠はとても大切です。わたしは眠るのが好きなので1日最低でも7時間は寝るようにしていました。また朝に滅法強い体質なので朝5時に起きて勉強するようにしていました。人によって朝型、夜型それぞれ合うと思うので自分にあった睡眠をした上でしっかり時間を固定することが大切です。


➁メリハリ                            
やっぱりメリハリは大切です。やるときはやる。寝るときは寝る。遊ぶときは遊ぶ。わたしも毎日少しだけ自分の好きなことをやる時間をとっていました。勉強も休憩も計画的に。


➂やらないといけない環境を作る

わたしは学校の寮に住んでいたんですが受験期には寮の部屋にゲームや漫画などを置かないようにしました。自分の部屋に誘惑が多くて勉強に集中できないならそれを断てばいいんです。休憩時間以外は触らないようにするために電源を切ってタンスの中に入れていました。勉強ができないことを環境のせいにしないでください。その環境はあなたが変えることができることもあります。まずは生活環境から考え直してみてください。

(5)最後に

わたしの受験時代はこんな感じでした。受験はとても辛いです。でも友達や両親に自分の目標やきついことを話しながら応援してくれる人を増やしていくと自分事だけではなくて周りの人のためにも頑張ろうと思えるようになるので周りの受験生たちにもたくさん話をしてみてください。OPEは一丸となって受験生の進路実現のサポートをしたいと思っています。志望校合格に向けて頑張ってください!!

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