\モヤモヤの解消/
こんにちわ!
学生人材バンクの原田です!
以前、島根大学に学生と話をしに行く機会があったという記事を書きました。
そこで出会った学生から、先日以下のような問い合わせをもらいました。
「なぜ、漠然としたモヤモヤが生まれるのか?について、自分なりの仮説と解決策を考えた。(実体験に基づくもの)そしてこの意見を、来年の1年生に伝える活動をしたい。そこでこの仮説についてのアドバイスを貰いたい」
アドバイスというと非常におこがましいですが、私なりに考えた意見を伝える機会があったので、そのあたりのお話を書かせていただきます。
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まず、問い合わせ学生の仮説を整理すると
テーマ:【なぜ、漠然としたモヤモヤが生まれるのか】
①打ち込むものを探すための、自分が抱いた感情の言語化ができない(感情の所在がわからない)
②感情がどこから来たのかがわからないから、解決方法がわからない(何を質問したらいいいのかすら分からない)
③同じ境遇の他者が、同じ状況を脱していると、嫉妬や焦りで余計に感情が乱れてしまう
➡︎だからこそ第三者による、「モチベーションの源泉の整理」が早期から必要。なおかつ本人が、経験を積み重ねて「心」で感じて見つける必要がある。
という内容でした。
人はどうしても主観で物事を判断してしまうから、モヤモヤの所在がわからなくなると「不安」が加速して、負の連鎖が始まる部分もあると感じます。
だからこそ、とにかく行動してきっかけを掴む。
その為に、第三者が話を聞くなりして力を貸す、という視点を持ててるのは、すごく大事だと思いました^^
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ただ、物事には必ず「原因」と「結果」があります。
そしてそれは人それぞれによって、千差万別。
要するに、
一人一人「モヤモヤの種類」が違うし、原因と結果が頭の中で結びついていないから「モヤモヤ」という感情が沸き起こっているのだと思っています。
だからこそ、
① どういったきっかけでそのモヤモヤが起こっているかを、一つ一つ整理する(キーワードの抜き出しでもいい)
② 現状、どういった感情を抱いているのかを整理する(モヤモヤの具体化)
→これもキーワードの抜き出しでもいい
③ 上記で出した①「原因」と②「結果」の間にある「」を特定する
③ 上記で出した①「原因」と②「結果」の間にある「真の原因」を特定する
ことが必要ではないかと考えます。
私の持論だと、「真の原因」の一つとして
→人は確証を得ていない物事には不安を感じる。
→将来への「100%の保証」がないから、人は不安=モヤモヤを感じる
と思っています。
あと、上記のことを考える上でのポイントとして
①「モヤモヤ」の定義
→そもそもモヤモヤとは?
→モヤモヤの具体化をする
②モヤモヤは均一化されたものか?
→人それぞれ違うのではないか?
③そもそも「言語化」できている状況はどういう状況か?
上記3つの視点は意識した方がいいかもしれないのでは、と考えました。
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色々と思ったままに書き連ねてしまいましたけど、結局行動しないと分からないのは、間違いないと思います。
ただ「どう行動していいか分からない」という、新しい悩みがどんどん生まれてくる。
だからこそ、第三者が話を整理してヒントを与えることはすごく大事だと考えます。
学生がこうやって一つ一つの事象に疑問を持って、仮説を立てて検証するのはものすごく良いことだと思います( ´◡` )
物事の本質に近づく近道になるから、ぜひこれからも続けて欲しい!と強く伝えました!笑
(私が書いたことはあくまで一つの手段に過ぎないから、自分なりの判断軸を作って欲しいことも伝えました)
学生人材バンクはこのように、
①考えを分解して整理する
②解決するためのヒントや選択肢を提示する
③本人の考える力を伸ばすために、一緒に考える
ということを意識した、伴走支援を行なっています。
引き続きこのような活動を通して、若者が地域と関わりながらチャレンジできる環境を提供し続けます。
どうか今後とも末長くご理解と応援のほどよろしくお願いします!
それでは、今日はこのあたりで失礼します!
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