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秋晴れの山は大騒ぎ

2022年の夏山シーズンは週末になると天気が悪くテント泊装備をずっと用意してあったのだけれど行けれずじまい。゚(゚´Д`゚)゚。

とうとう10月に入ってしまいました。

やっと台風の来るタイミングがずれてくれて秋晴れの週末となった10月1日.2日


山友から『せっかく2日間好天予報なんだからガッツリ秋山を楽しみに行かない?』と誘ってもらいました。

そのプランは
キャンプ地を起点とし
2日間で南アルプスの"人気の山"
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を楽しめてしまう
山好きにとってはとても魅力的な計画だったのです。

山好きには好立地のキャップ地です。


しかし
このコースの問題は南アルプス林道にはマイカーは入れないので長野県・伊那市にある仙流荘でバスに乗り換えて北沢峠まで入らないといけないという難関がある事なのです。

しかも紅葉シーズンで晴天予報ときたら

みんな考える事は同じ!

バス乗り場の駐車場も混雑しますし
いつバスに乗れるかでキャンプ地に到着できる時間が決まるので

遅くなってしまうまと1日目は山に登れなくなるかもしれません(>_<)

という事で

前日に仕事が終わってから出発し21時に駐車場入りをしました。


車中泊をして早朝から順番待ちをするつもりだったのですが、駐車場に到着しバス停を見てみると物が置いてありすでに順番待ちをしてあるじゃないですか((((;゚Д゚)))))))

これはヤバい!!


自分も盗まれても大丈夫な物を置いて10番目をゲット(日本だからマナーが良くてこんな事ができるんですよね!海外なら盗まれたり物での順番待ちなんて無視されて抜かされたりしますよね!!)

仲間に『バスの順番取れたよ!』と連絡をすると『チケット販売の列にも並ばないといけないから!!』と友達がそちらに並んでいてくれました。


"NICEコンビネーション"

朝3時にはこんな感じの大渋滞


結局頑張った甲斐があり1番最初のバスに乗れキャップ地にam.6:00には到着できたのですが、好天が続いていた事もあり前日からの連泊者もいてすでにテントが20張りはあったのです。

テント場に到着するとこんな感じ


しかし運が良く2張り分が空いていたので、水場とトイレに近い好立地に設営することができました。


設営を終え1日目は甲斐駒ヶ岳に登ったのですが、そちらの紅葉登山レポは次回にさせていただくとして

pm.3:00に下山すると200張りできるテント場は満員御礼となっておりました。

足の踏み場がないとはこのこと!


山間のテント場では陽が落ちるとグンと気温が下がり外で食べていられないほどの寒さになるので、早めに温かいものを食べながらお疲れ会をいたしました。

夕日に照らされながら鍋で夕飯


周りには暗くなっても外で宴会をしている人達もいたのですが、僕らは2日目には御来光を求めて仙丈ヶ岳に早朝から登り始める予定だったのでpm.5:00にはそれぞれのテントに入り就寝いたしました。(不思議なものでこんなに近くにテントが沢山あるのだけれど山ではテントの中に入ってしまうと気にならず爆睡できちゃうんです。)

色とりどりのテントが綺麗



以前は次の連休に計画をしているのだから、前の週は家で大人しくていようと思っていたのですが、最近ではその連休の週末が天気が良いとは限らなくなって来てしまいました。

それでも登山ブームということもあり
予約ができるようになるシーズン初日からみんなが予約を入れてしまうので、何処の小屋もテント場もシーズン中の予約はいっぱいになります。

もし天気が良くなり行きたくなると
このようなフリーの場所を選ぶしかないのです。

だから今回のように久しぶりの登山日和の週末は大混雑し大変だったのですが(^^;

しかし

行ってよかった!!

今回は自分の中でも1・2を争うほどの最高の山行が楽しめました♪


結局計画していた10月の連休もまた天気が優れず山には行けれずに今シーズンのテント泊登山もこれが最後になってしまうのですが、来年こそは安定した天気の週末が続きたくさんの山でテント泊ができる事を願っています。

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