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“僕が語り継がなければ忘れられてしまう。”サンキュータツオ『これやこの サンキュータツオ随筆集』。

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「これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」

百人一首にある蝉丸が詠んだ和歌。

その冒頭の言葉をタイトルにしたサンキュータツオ、初の随筆集、

これやこの サンキュータツオ随筆集』(KADOKAWA)

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自らのライフワークとなっている「渋谷らくご」。

その設立からずっと高座に上がり続けた偉大な落語家。

柳家喜多八師匠と立川左談次師匠。

二人とどう付き合い、そして二人の死をどう受け止めたのか?

「記憶を語り継ぐことだけが、師匠たちを死なせない唯一の方法だ」

他にもこれまでの人生の中で経験していた大切な人の死。

生まれたものは必ず死ぬ。

その理の中でサンキュータツオが考えることは?

淡々とドライに綴る生きること、死ぬこと。

また新しい境地を切り開いた学者芸人の骨頂。

じっくりとお聴きください。

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サンキュータツオ
1976年東京生まれ。漫才師「米粒写経」として活躍する一方。一橋大学、早稲田大学、成城大学で非常勤講師も務める。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文化専攻博士後期課程修了。文学修士。日本初の学者芸人。ラジオのレギュラー出演のほか、雑誌連載も多数。著書に『もっとヘンな論文』『ヘンな論文』『学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方』『僕たちのBL論』などがある。最新刊はKADOKAWA『これやこの サンキュータツオ随筆集』。

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