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“SFは素敵。私を、読者を、遠くに連れてってくれる。”池澤春菜が語る『わたしは孤独な星のように』。


声優として数多くの作品に出演。
「SFマガジン」での連載のほか、さまざまな文芸誌で
文筆家としても活躍している。
池澤春菜、初の小説作品集、
早川書房『わたしは孤独な星のように』。

第20代日本SF作家クラブ会長。
父は作家・池澤夏樹、祖父は作家・福永武彦。
文学、SFの世界に身を委ね生きてきた。
だからこそ自分でも書きたい、
でも書かざるべきか・・・

そして彼女は地獄への川を渡った。

完成した初の小説作品集、『わたしは孤独な星のように』。
もちろん、SFの作品集。
彼女にとってSFはScience Fictionであり
Speculative Fictionであり、少し(S)不思議(F)であり
そして素敵な(S)フィクション(F)でもある。

この小説集はいかに生まれたのか?
どんな物語が収められているのか?
そしてこの物語たちは池澤春菜に何を及ぼし、
これからの人生に何を及ぼしうるのか・・・

表題作「わたしは孤独な星のように」の朗読もあり。

“止まる地獄より進んだ地獄の方が自分で選べたから良かった”
“最初の小説集だけど最後の小説集には絶対したくない”
“私にとってSFは自由の文学”
“SFは素敵。私を、読者を、遠くに連れてってくれる。”

溢れ出す言葉はSFへの愛。

じっくりとお聴きください。
音声はこちらから

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池澤春菜
ギリシャ生まれ。声優、歌手、エッセイスト。声優として数多くの作品に出演。「SFマガジン」での連載のほか、文芸各誌で文筆家として活躍。訳書に劉慈欣『【火守/ひもり】』など。第20代日本SF作家クラブ会長(2020~2022年)。父は作家・池澤夏樹、祖父は作家・福永武彦。最新刊は早川書房『わたしは孤独な星のように』

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