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“「不思議」という要素が僕の核にある。”小田雅久仁が語る『禍』。


2009年『増大派に告ぐ』で
第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し作家デビュー。
2021年『残月記』で第43回吉川英治文学新人賞受賞、
2022年本屋大賞ノミネート、第43回日本SF大賞受賞するなど
躍進を続けている。

小田雅久仁最新刊。『』(新潮社)

曰く、これは怪奇小説集。

「食書」
「耳もぐり」
「喪色記」
「柔らかなところへ帰る」
「農場」
「髪禍」
「裸婦と裸夫」

すべての物語が人間の肉体、または肉体のある部分に起因する物語。

小田雅久仁は如何にこの怪奇小説を描いたのか?
孤高の作家と言われる彼の真実の姿に深く深く“もぐって”いきます。

“「不思議」という要素が僕の核にある”
“一番大切にしなきゃいけない読者は自分自身”
“振り回されながら読むという体験を自分の作品で届けたい”

あなたも
小田雅久仁の魔力に取り憑かれてみませんか?

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小田雅久仁

1974年宮城県生まれ。関西大学法学部政治学科卒業。2009年『増大派に告ぐ』で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家デビュー。2013年、受賞後第一作の『本にだって雄と雌があります』で第3回Twitter文学賞国内編第1位。2021年に9年ぶりとなる単行本『残月記』を刊行し、第43回吉川英治文学新人賞受賞、2022年本屋大賞ノミネート、第43回日本SF大賞受賞を果たす。

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