【第7回】1年半での変化。ニューカッスルユナイテッド。

今回は、前からいつか書きたかったことをついにここに書くことにする。
(一丁前に文を寝かしていたら、思わず時間が経ってしまっていた。)

尚、書きたいことが多すぎること、また熱くなりすぎて読者(そんな物珍しい方がいるのかは不明だが)が減るのではないかという狭間で感情が揺れ動いており、いつにもましていつも通り読みにくい文章になっていますが、その点ご容赦ください。

私の趣味の1つにサッカー観戦というものがある。
日本の国内リーグではなく、イングランドのサッカー(プレミアリーグ)が大好きなのだ。

プレミアリーグというのは、イングランドのプロサッカーリーグ1部で全20チームによる総当たり(ホーム&アウェイ)で争われ、毎年下位の3チームが下部リーグへ降格するリーグで、全世界の1年間の総視聴者数は10億人を超え、資金面・内容共に現在、世界一といわれるサッカーリーグだ。

そんなリーグの中で、私が熱狂的に応援しているサッカーチームがある。

ニューカッスル・ユナイテッドだ。
(このNOTEのURLにもニューカッスルという単語が含まれている)

かつて、日本代表にも選出されたことがある武藤嘉紀選手(現ヴィッセル神戸所属)が所属したり、FIFA公認の映画GOALの主人公が所属するチームとして登場したこともあり、
名前を聞いたことがあるかもしれない。
(ある人からは、ニューカッスル…新しい城ってなんだ、ダサいといわれたこともあるが…地名だから仕方ないのだ)

私は、そのチームを私は20年近く応援している。

ニューカッスル
プレミアリーグでは最北にあるチームで、ロンドンとかよりもスコットランドに近く、
(ロンドンまでは電車で3時間、エディンバラまでは1時間ほど)
現地の人がしゃべっている言葉は、北部訛りが強く話していることの70%ほどは理解が出来ない。かつては、造船等で栄えたが、今は正直かなりさびれたまちだ。
(かなりの余談になるが、戊辰戦争のころ日本国内主に長岡藩で使われたガトリング砲はアームストロング社というニューカッスルにある会社が作っており、江戸末期から明治期には日本人が多くニューカッスルを訪れており、ニューカッスル市内には日本人のお墓もある)
正直、ここ15年近くニューカッスル・ユナイテッドは低迷していた。
私も何度もファンを辞めようかと思ったこともある。
ただ、スタジアムで熱狂的なファンの姿を見て、辞めれなかったのだ。

イギリスではブラック企業として有名でドケチな人間がオーナーになり、チームにほとんど投資もせず、ほかのチームは練習場を改築、室内プールを作成したりしているのに対し、
我がチームだけはビニールプールという有様。

選手個々の能力、スタジアムのファンの熱狂度 いづれもプレミアリーグトップと言われながら低迷し、2度2部に降格したこともある。

ニューカッスルのプール。

そんなニューカッスルに2022年10月大ニュースが起こった。
サウジアラビアの王室(正確に言うと若干違うが)チームを買収したのだ。
当時のニューカッスルはリーグでも最下位争いの真っ只中、
いくら世界TOPの大金持ちチームとなったとはいえ、現代の欧州サッカーではFFPという制度があり、いくらオーナー等が大金持ちで投資できるとはいえ、過度な資金を選手獲得等チーム強化には使えないのだ。

正直、2021‐2022シーズンは2部に落ち、サウジアラビアの王室もチームへの興味をなくして、負の循環の始まりになるものだと私個人は思っていた。

ただ、2021‐2022年のニューカッスルは違った。
優秀な監督、選手補強担当者を連れてき、1部の選手を外から連れてきたのもあるが、
元からいた選手の意識改革、能力開発を行い、勝ちまくった。

正直、ファンの私でもチームが買収される前は試合を見るのが苦痛であったが、
買収後は本当本当に楽しくなり、そしてチームは負けなくなった。
そして、11位でシーズンを終了し、プレミアリーグ残留を果たした。

そして、今シーズン(2022‐2023)。
ニューカッスルは、4位でシーズンを終えた。
皆さんが聞いたことであろうリバプールやチェルシーといった強豪チームより順位を上で。

そして、来年26年ぶりにヨーロッパ最高のカップ戦チャンピオンズリーグに出場することが決まった。

あんな惨めなチームがここまで一気に駆け上がるのは驚きでしかないし、
正直ファンとして烏滸がましい気持ちもある。

結果がどうなるかはわからないが..

こんな簡単に結果って変わるんだ。
私も1ファンとしてチームに負けないように努力していきたい。

皆さんに分かりやすいように書いたつもりで、サッカースキの方からしたら物足りない内容かもしれず、申し訳ありません。

反響とかをみながら今後もノートを投稿していけたら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?