白単編 MTG スタンBO1でミシック到達の備忘録(2023年 3月)

概要

今月もミシックに到達できたので,使用したデッキを紹介する.今回は,メインで使用した白単について
今月はミシックに到達できないと考えていたので,到達できたのは僥倖であった.そのあたりをメインに紹介する.途中で使った改善デッキにかんしてはまた後日紹介する予定である

デッキリスト

白単

Deck
16 平地
3 野心的な農場労働者
3 告別
3 永岩城の修繕
3 神憑く相棒
3 放浪皇
2 皇国の地、永岩城
4 集団失踪
3 華やいだエルズペス
2 鼓舞する監視者
2 セラの模範
2 水晶の岩屋
4 軍備放棄
4 ミシュラの鋳造所
3 永遠の放浪者
3 骨化

変遷

白単につよい白単としての立ち位置

先月のデッキは,白単に強い白単として勝率を稼いでいた.(先月のnoteを参照のこと)一方で,婚礼の発表や勢団の銀行破りを採用していないために絶望招来に対して脆いという絶妙な立ち位置のデッキであった.なぜ白単に強かったのかは,告別とは何かを考えることになるので,機会と気力があれば別の機会に紹介したい.

アトラクサの登場

ここで登場したのが,アトラクサである.白単に強いデッキとして登場したアトラクサを使う各種デッキは,私の使用した白単にも強かった.白単としてのアドバンテージ源を少々ほかのカードにしたとしても白単としての形式に大きな差はなく,アトラクサへの対策は追い付かなかった.私の肝いりである獅子の飾緒も,アトラクサの前には力不足であった.ここにいたって白単でのミシック到達はほぼあきらめていた.

姿を消したアトラクサ

アトラクサの使用者が先にミシックに到達したのか,メタが回ったのか唐突にアトラクサが対戦相手から姿を消し,あっさりとミシックに到達した.

構築

私が考えた課題は,以下の二つである.(アトラクサはあきらめていた)

  • 早いデッキが,どんどん早く強くなっている.

  • PWが強いためすばやく除去することが必要である.

横並びされるクリーチャー群を大きく返せるように放浪者を追加した。ここには、聖域の番人への信頼が非トークンクリーチャーへの布告除去たるシェオルドレッドの勅令によって低下したことも一因である。また、赤単や兵士デッキに対する回復手段としてセラの模範を猗旺の代わりに採用した。これには骨化を拾えるという良さもあった。PW対策としては骨化を投入した。

これまでと変わらず,野心的な農場労働者,神憑く相棒,永岩城の修繕でアドバンテージをぐっととっていくのは非常に強力な動きである.特に告別を使うタイミングをより早くから考えられるというのは,自分の場を巻き込むとは言え使い勝手が良い.とくに場に出たときに多くの仕事を果たしたカードが多いのでそこまで気に病むこともない.またミシュラの鋳造所で最後は詰めていくことが多いので,告別は概ね使い得である.

終わりに

アトラクサに弱い以上,強いデッキではない.しかしアトラクサがいないのであれば,それなりに戦えるデッキにはなっている.使うにあたって告別を使うことをためらわないことが重要である.




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