一定時間で自動的にステージや移動手段が解放される仕組みの作り方
がくちょうです。
この記事では、UEFNで
一定時間ごとに、自動的にステージやどこかに移動する手段などが解放される仕組み
を作る方法を記述します。
使用するデバイス
タイマーの仕掛け×2個
バリアの仕掛け
テレポーター
設定一覧
ちょっとややこしいので先に設定を羅列します。
バリアの仕掛けの中にテレポーターを置く
タイマーの仕掛け1が90秒カウントする
タイマーの仕掛け1が90秒カウントし終わると、タイマーは停止し
バリアの仕掛けが無効化されて中にあるテレポーターに入れるようになる
タイマーの仕掛け2が10秒だけカウントを始める
タイマーの仕掛け2が10秒カウントし終わると
バリアの仕掛けが有効化されて誰も入れなくなる
タイマーの仕掛け1がまた90秒カウントを開始する
こんな感じになります。
設定手順
「テレポーター」を設置します。
「バリアの仕掛け」を設置し、テレポーターを中に入れてしまいます。これで、基本的にはバリアの仕掛けが邪魔で誰もテレポーターに入れなくなります。
「タイマーの仕掛け1」を設置し、「持続時間」の設定を好きな時間に設定します。今回はサンプルで90に設定します。これで、このタイマーは90秒をカウントするようになりました。
「タイマーの仕掛け2」を設置し、「持続時間」を10にします。これで、このタイマーは10秒をカウントするようになります。さらに、「ユーザーオプション-機能」の中に「開始」という設定があるので、ここで「タイマーの仕掛け1」を選択し、「On success」に設定します。
これで、タイマーの仕掛け1が90秒をカウント完了した瞬間にタイマーの仕掛け2が起動して10秒カウントするようになりました。
バリアの仕掛けの設定で「ユーザーオプション-機能」の中の「無効化」のところを「タイマーの仕掛け1」を選択し、「On success」に設定します。これで、タイマーの仕掛け1が90秒をカウントした瞬間に、バリアが無効化して誰でもテレポーターで移動できるようになります。
バリアの仕掛けの設定で「ユーザーオプション-機能」の中の「有効化」のところを「タイマーの仕掛け2」を選択し、「On success」に設定します。これで、タイマーの仕掛け2が10秒をカウントした瞬間に、バリアが有効化して誰もテレポーターで移動できなくなります。
つまり、90秒に1回、10秒だけバリアの仕掛けが無効化し、その間だけはユーザーがテレポーターで移動が可能になるしくみとなります。
タイマーの仕掛け1の設定で「ユーザーオプション-機能」の中の「開始」のところを「タイマーの仕掛け2」を選択し、「On success」に設定します。これで、タイマーの仕掛け2が10秒をカウントした瞬間に、タイマーの仕掛け1がまたカウントを開始するようになります。
設置
あとは、
テレポーターを置いて、バリアの仕掛けで包み込み
タイマー1とタイマー2は、見えるように近くに置いておく
ことで、
90秒に1回、ステージが解放されることがユーザーに伝わり、
10秒間の解放タイムもユーザーに伝わるようになり、
その時間内だけテレポーターで別のフィールドなどに移動でき
それを逃しても、また90秒後には解放チャンスがある
というファンクションになります。
注意点
タイマーの設定で「タイマー名」という要素があるので、そこに例えばですが「新ステージ解放まで・・・」などの名称を入れて、「ゲーム中に表示」の設定を「全て」にしておくと、設置したタイマーがカウントと名称を表示するようになります。
これを、バリアの仕掛けの近くに設置しておくなどすれば、ユーザーに分かりやすく「タイマーのカウントが終わると、新ステージが解放されるんだな」という風に認識させることができると思います。
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