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2.世界遺産検定2級

本稿では私が世界遺産検定2級を受験した時のことを書きます。

2級は出題範囲が「日本の全遺産+世界の代表的な遺産300件」となっています。「代表的な遺産ってどれやねん?」という声も聞こえてきそうですが、公式教材が出版されており、それに該当する300件が掲載されています。(下記参照)
なお、恐らく、公式教材が改訂されるたびに300件については入れ替えが発生していると思われます。

基本的には公式教材に沿って学習していけばいいのですが、下記(世界遺産検定公式ページより抜粋)のように”その他”という出題があります。これは時事問題など公式教材には載っていない内容からの出題です。よって、公式教材だけを学習しても満点(100点)は得点できません。もっとも、60点取れれば合格ですので、2級を取得できれば良いという方はそこまで神経質になる必要はないです。

以上を踏まえて、私が2級を受験した時のことですが、私が2級を取得したのは2015/1のことで、(本稿記載の)9年前になります。正直あまり覚えていません。
基本的に公式教材を繰り返し読んで(多分3回だったかと思います)、試験直前に過去問1冊を1回やっただけだったと思います。過去問の結果も学習期間がどれくらいだったかも覚えていません。
この時は馬鹿正直に公式教材を頭から読んでいって、最後まで読んだらまた頭から読み直すということをやっていました。今なら基礎知識や日本の遺産を重点的にやりますが、当時はどの項目も同じくらいに重きを置いて読んでいました。そのため、試験結果はどの項目も60~70%強の出来で合計68点でした。目標70点に届きませんでしたが、合格は合格なので、点数はあまり気にしませんでしたし、今も気にしてません。

公式教材の読み方ですが、多くの方は教材に書き込みしたり、別途ノートにまとめる等するかと思いますが、私は一切そういうことはせず、単純に読むだけでした。なので、試験後もテキストはかなり綺麗なままで、数年後にブックオフに売ったのですが結構いいお値段で引き取ってもらえました(試験直後に売っていればもっといいお値段だったかもしれないとちょっと後悔😂)。
学習の仕方は人それぞれなので、私のやり方を勧めるつもりはなく、単に私の事例を紹介しているだけです。皆さん一人一人が自分に合った学習方法を見出していただきたいです。


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