えんえんと

星が見えない 先が見えない
雨が降って 地面がぬかるむ

もう使えない 球のような
小さな消しゴム 肚に20個
まだまだ大きい消しゴム1個
早く使い切るため無駄に文字消し
あれも これも 大事だったのに
この消しゴム使い切ったら
君を忘れられるのだろうか
なんて零しながら
今日もボールペンの字に擦る

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