ピクニック

敷地から街が展望できる都市近郊の牧場に行った。
日差しも風も程よく、ピクニック日和だった。
10時に到着し、餌やりと乗馬の体験チケットを購入しつつ同時にテントを立てた。

5歳の娘が1人で躊躇なくローラー滑り台に行った。妻とその様子を見ながら、手を離れたことをしみじみ実感した。
9歳の長男も逞しくなったと感じる場面があった。漢字が読めるので、目的地まで園内の看板を見ながら妹をリードしようとしてくれた。半べその妹を抱き抱えようとしてくれたりもした。

ラケットとボールで長男と遊んでいる最中、そばでラジコンを操作する男の子がいた。なかなか大きめのラジコンで、四駆っぽい外見のゴツいやつ。
でもその男の子は、操縦して追いかけながら、こぶし大の石を投げてぶつけるのが楽しいようだった。怖い遊びをするもんだなと思った。

7歳の次男が派手に転んで、左膝から出血した。皮がむけてじゅくじゅくした肉が露わになる痛そうなけがで、さすがにベソをかいていた。でもその他は大きなけががなく、受け身が上手だったことが分かりたくましいなと思った。
しばらく元気をなくしたが、どうにか復活。その矢先、また転んで今度は右膝も怪我をした。また元気をなくした。どんまい。

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