C;ON(シーオン)武道館への道 #18 がきおの「シノゴノ云わずファボります」 24.08.01.
シーオン、メインステージへ! いよいよ明日から!「TIF2024」について
ご無沙汰しております。遅れて訪れた梅雨はあっという間に去り、夏の到来となりました。
アイドルフェスも「超NATSUZOME2024」を皮切りに「SPARK2024」「SEKIGAHARA IDOL WARS 2024-関ケ原歌姫合戦-」「六本木アイドルフェスティバル(RIF)」と毎週のように開催されています。
そしてアイドルフェスとしては最大級の規模を誇る「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2日、3日、4日開催以下TIF)が明日から始まります。
シーオンはメインステージをはじめとして多くのステージに立つこととなったのです。
3日間の出場に驚く
6月16日にシーオンが8月2日、3日、4日、TIFの開催期間のすべての日に出場することがわかりました。
例年3日間TIFに出るグループは少なくて、過去にTask Have Fun、26時のマスカレイドなどの人気グループ。それもコラボステージやソロのイベント出場などを加えて3日というのがほとんどだったと記憶しています。
そこで他の興味のあるグループを調べると「えっ、オケトー(ORCHESTRA TOKYO)も3日!」「fishbowlも!」と今回3日間出場するグループはたくさんあり「別にシーオンが特別というわけでもないんだ」と上がった若干テンションが落ちる、というより落ち着きました。
一方で、変わりばえがしなかった22年と23年のタイテとは異なった部分が今年はあることには驚きつつ、詳細なタイテの発表を待ったのでした。
メインステージ! スマイル! スカイ! ヒート! 信じられないほど与えられた活躍の場
TIFからのポストの通知をオンにしていましたが、それが届いたのは7月17日。緊張しながらタイムテーブルをみていきました。
まず目に入ったのは初日のメインステージ、「C;ON」の文字がありました!
メインがあるならさすがに初日しかないな、とは思っていたのですがこういうのは妄想で終わるものなので目を疑いました。
そこから調べていくと、2日目はSKY STAGEもあればSMILE GARDENのラストを飾る「IDOL SUMMER JAMBOREE」のもシーオンは出場。前半のアコースティックで愛佳さんが歌うのに加えて、後半の「LIVE BAND SESSION」では3組のアイドルグループのバンド演奏をシーオンが担当することがわかってきました。最終日には新設された浮島ステージに加えて、Zepp Tokyoが会場のHEAT GAREGEも。
正直、信じられなかったです。
昨年に私はこのような記事を書いていました。
長めですが以下引用しますと、
「格下げ」を実行したTIF運営
TIFの招待状は勝手に送りつけるわけではなくて、事前にさまざまな交渉があるはずです。
その交渉の段階で、「ただ、今回は例年お願いしてていたメインステージではなくて、別の場所で、時間はいい時間帯にしています。ですので……」
といった伝達というのは誰だってしたくないものです。どのような仕事をしていても社会人だったら似たような経験があるはずですね。
「昔の名前で売ってます(当時のメンバー誰もいません)」
「武道館を成功させたアイドル(実際は半分しか入らなかったけど)」
といったグループを例年通りのいい場所に置いておけば、嫌なことをしなくて済むわけです。実績はあるので誰からも恨まれません。
去年のタイムテーブルを調べて感じたことは、TIF側は好んで嫌なことはしないでしょうから、これからもメインは変わりばえしないメンツだろう。そう諦めていました。
ところが今回TIFはそれをやってきた。過去にメインステージを務めていたグループでメインを外れているところが何組かありました。
もちろん全てが格下げにあたるわけではないですが、そう思えるような改革が確かにありました。
どこをどの場所に起用するという基準がどこにあるのかというところは意見が色々とあるところです。それに対して、ここまで大胆なことをするのにはある一定の基準があるのではないかな、とも考えたくなります。
miniなんとかの稼働率なのか、ワンマンの動員なのか、SNSのフォロワー数なのかはわかりません。
ただ一定の基準をもとに、多少の忖度(事務所とテレビ局の関係など)を加えて「総合的に」判断したのではないか。
そうしないと決まるものも決まりませんから。
そしてステージの割り振り以前に、TIFに出るグループの数がかなり絞られました。その基準にも思うところはあるのですが、とにかくTIFは変えようとしている。それだけはわかりました。
振り返って「シーオンの2024年」となるように
個人的には、シーオンの今はなかなか難しい状況だと思っています。
秋にメジャーデビューとはいえ、デビュー前なのでavexが何か宣伝をしてくれているわけでもありません。
着実にファンを増やしているとはいえアイドルを離れたネクストステージと、アイドルとしてのステージの間で不安定な部分もあります。
ミリオンロックフェスの出場など大きな話題もありましたが、その時に被ったアイドルイベントには当然出られなくなるわけです。
どっちつかずになりかねない状況でどちらを取るか。
決断に難しい部分もたくさんあります。似たような先輩もいない。
シーオンが歩く道が新しい道です。
とはいえ。自分はその道程を楽しみたいなと思うんです。
難しい状況と考えていますが、それも今だけだと期待しています。その状況を切り拓くきっかけが今年のTIFになって欲しいと思っています。
タイテが出るまではそうなることはないと決めつけていたのですが‥‥。
もちろん、クイズ王とかぐんまちゃんとのコラボとか栃木にまつわるイベントなど、バラエティ色のあるものも出てほしいけど、シーオンとしての1番の売りは「音楽」だと思うので、まずは多くの場を与えられたステージで魅せて欲しいと思います。
ここからは、シーオンが出るステージをまとめてみたいと思います。
8月2日(金) HOT STAGE(14:15〜14:45)
いきなりのメインステージ。大きなステージというのもうれしいのですが、持ち時間が30分もあることが喜ばしい。
シーオンの魅力はいわゆる「沸き曲」だけではなくて、オタクに「聴かせる曲」もたくさんあります。
その緩急をつけるには30分は欲しい。
セトリは、直近のフェスでよく演奏される「S;ckkkkk」「Now or Never」「Noisy」「サマラブイリュージョン2024」に何かを加える感じと予想します。
個人的には六本木アイドルフェスの「S;ckkkkk」での愛佳さんの煽りの後の「ありがと」みたいなのもいいなと思っていて、緩急が大事かなと。
ちなみに後ろはSKE 48さんです。詳しくないのですが、アウェイの客を巻き込んで「これがシーオンなんだ」と思わせて欲しい!
8月3日(土)SKY STAGE(13:25〜13:40)
なんとこの日は3ステージ! スカイはなんとなく「響け」「イキルイミ」がくるような気がします。個人的には幻の(?)「Clap your heart」が演奏されたらうれしいですが、どうでしょう。「鼓動パレード」が本命でしょうか。
暑い時間帯なので楽器の管理も大変そうですが乗り切って欲しい!
後ろは「AMEFURASSHI」、その後は時間が空きます。AMEFURASSHIはK-POP色が強いのですが、昔は正統派だったのでいつものシーオンを出せれば喜んでくれそうです。
DOLL FACTORY(17:20〜17:40)
過去2年、シーオンのメインステージといえば「DOLL FACTORY」。昨年は「またドールか」と少し残念に思っていましたが、音はいいし、客の入りも多いし、何より涼しい! スカイと違って涼んでいる人も多いと思うので、ここは新規に向けて、カバーもありなゾーンだと思っています。「エロティカ・セブン」や「め組の人」がきそう。
前後のグループは存じ上げないところでした。絡みが少ないということは、向こうのファンもそう思っているはず。
シーオンを知らない人をパフォーマンスで黙らせて欲しい!
SMILE GARDEN(19:55〜20:55)
こちらはメインステージ以上に目玉だし、一番客が集まるステージではないかと思っています。追加で発売された前方優先チケットも完売(私は落選)しています。多くのアイドルにアピールする機会だと思っています。
過去2年、アコースティックパートで愛佳さんとコンビを組んでくれたQUEENSのNANAMIさんが、グループ解散もあり不参加なので、誰と組むのか、どんな曲をやるのか気になっています。
バンドの方は、まず思うのはTIFにこんなメンバーを揃えていいのでしょうか? #ババババンビや高嶺のなでしこの歌唱力はどうなのか? コメントできませんが、二丁目の魁カミングアウトさんが抜群なのは知っているので、本当に楽しみです。
トリなので後ろはありません。裏に私立恵比寿中学もいますが伝説を作って欲しい!
8月4日(日)浮島 STAGE(13:30〜13:45)
HEAT GARAGE(16:30〜16:55)
最終日は初登場のステージ浮島STAGEとZepp Diver Cityが会場のHEAT GARAGE。浮島の方はよくわからないので難しいところですが、HEATで期待したいので「INVADER」アレンジが変わって厚みが増した「シン・ベーダー」が大好きなので、これはホールでやって欲しいと思っていたので期待しています。
「addiction」は高いステージがいいのでここと予想。
前は「でんぱ組.inc」後ろは「いぎなり東北産」、これらのファンが観る機会があるというのがうれしい限りです。
以上簡単に触れていきました。3回目でのメインステージは躍進に抜擢を加えたものだけど、結成8年目と考えれば遅いくらいです。
気負うことなく現在(いま)のシーオンを出せば多くの客にアピールできると思います。
後は天気がもって欲しい!
最近ゲリラ豪雨が多いのでそちらだけは神頼みしたいと思います。昨年は中止となったステージも多々ありました。シーオンのファンもシーオンのファンでない人も、それぞれのTIFが最高のものとなりますように!
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