未界域暗黒界備忘録その2

どうもこんにちは。クソガキです。
先日あげた「未界域暗黒界備忘録」から少しデッキを調整してランクマッチをしていた所、新たにいくつか気をつけなければいけないことや考えている事が纏まったので、noteに形にしておこうと思いました。
物書くの得意じゃないので前置きはさておき本編に行きたいと思います。

デッキリスト


さて前回上げたデッキリストですが、文字のみで画像無しとクソほど分かりにくい形で上げてしまったので今回は画像で上げます。

前回からの変更点としては
メイン:暗黒界の門out/終わりの始まりin
EX:アーケティスout/キュリオスin
変更点はこれだけですが、だいぶ安定するようになった気がします。
では入れ替えたカードの使用感についてダラダラ喋っていきます。

終わりの始まり
…以前、「1枚使えば大体勝つ」「2枚目以降が腐りそう」理由で1枚採用にしていましたが、別に2枚目使わなくてもええやんけと今更気付き2枚目を採用。『暗黒界の門』は強いのですが、除外するカードと捨てるカードに種族指定があるので絶妙に使い辛く、スノウから拾ってきていない自引きのパターンで腐りがちだと思ったので入れ替えました。
実際2枚採用にすると手に来る確率がグンと上がり、先1制圧盤面の完成率が上がったと感じました。
シラユキのコストを残しておきたいので無闇矢鱈に打つものでもないです。気をつけてください。

ライトロード・ドミニオン キュリオス
…リンク条件が「同じ属性の別種族3体」と少々めんどくさそうで採用を見送っていましたが、よく考えたらほとんど闇属性やし種族もバラけてるから出せるやろと思い採用。
終わりの始まり2枚目を採用した事も採用理由に拍車をかけました。
このカード1枚で「リンク素材3+cip1+誘発3」の合計7枚墓地を増やせるので1キュリオス=1シラユキの方程式が成り立ちます。めちゃ強い。
cip効果は『おろかな埋葬』が出来てめちゃくちゃ強く、このデッキでは潤滑油として効果的に機能します。

手の枚数が少ない時→『シャドール・ビースト』
手に未界域が少ない時→『ゴキポール』
盤面を増やしたい時→『ジェット・シンクロン』
山を増やしたい時→『ゾンビ・キャリア』
後手1killの下準備→『妖精伝姫 シラユキ』

大体こんな感じで墓地に落とすカードを選んでます。
打点も2400とそこそこの水準で、相手の効果で墓地に落ちたら墓地から好きなカードを回収する効果もあるのでマジで最強カード。なるべく採用したいです。
アーケティス君は弱かったです。

手札誘発とその対処法


今マスターデュエルではどのデッキにも手札誘発が複数枚採用されている事が多いです。
体感ですが採用率は

うらら≧増G>ニビル≧ヴェーラー=無限泡影>ロクバ
≧DDクロウ≧うさぎ

って感じやと思います。
んでこのデッキでキツい順にランク付けするならば

ロクバ≧ニビル≧ヴェーラー=無限泡影≧うらら>増G
≧DDクロウ>うさぎ

って感じです。
ここからは各種手札誘発に対する対処法とプレイングについて自分なりに考えていることを書いていきます。

灰流うらら
…恐らく8割くらいのデッキに入っているであろう最も汎用的な手札誘発。
止められる範囲が非常に広いので重宝されています。
未界域暗黒界はうららをどこに当てればいいか非常に分かりにくく、超初心者プレイヤーは未界域の共通効果に当ててくる事が多々あります。
未界域の共通効果は同カードターン1ではありますが、

手札から公開(公開情報になる)→うらら→光牙が無効化され手札に裏側で戻る(非公開情報に戻る)

というプロセスを経る為、ここに当てるのは本当に意味が無いです。
初心者と中級者の間くらいのプレイヤーは『闇の誘惑』や『暗黒界の取引』など初動札に当ててくる事が多いので、まずは誘惑や取引で相手のうららを釣りましょう。
当てられたくないカードとして『刻不知のデュガレス』『貪欲な壺』『終わりの始まり』『鎖龍邪スカルデット』の4枚が挙げられるので、ここに当てられないように上手くドローカードを使って釣りにいきましょう。

増G
…皆さんご存知最強手札誘発の1枚。このカードを打つだけで2〜3枚は引けることが多く、登場時から今に至るまでずっと使われ続けています。
こと未界域暗黒界においてこれを使われる事は1killルートが1つ追加されたようなもので、とってもラッキーだったりします。
1tで20回くらいは簡単に特殊召喚出来るデッキなので、Gを打たれたらとにかく特殊召喚の数を稼いで『手札抹殺』でLOさせましょう。
増Gを最初に使用している時、他の手札誘発が手に無い事が多いので全力で『アポロウーサ』を組む事を意識するといいと思います。
ウーサが一度作れればニビルもロクバもうららも止められるので。

ニビル
…現代遊戯王に親を殺された人が作ったと思われる最悪のカード。リリーフという遊戯王史上最も強い除去効果を持っていて、作った盤面を1枚で返されてしまいます。
他の誘発と違い1枚採用が多く、ギリギリまで相手に展開させてから使いたいカードなので『墓穴の道連れ』で抜きやすいです。見つけたらまず捨てさせましょう。
みんな大好き『アポロウーサ』を立ててケアしても良いです。すぐに使ってこないタイプの手札誘発なので割と先にウーサを立てやすいです。

ヴェーラー
ヴェーラーは男の娘です。公式からは女の子だと通達がありましたが、あれは嘘です。ヴェーラーは男の娘です僕の言葉を信じてください。
登場時からずっと使われているめちゃくちゃ強い手札誘発です。うららやニビルと違い、名称ターン1が無いので3枚持ってれば3回使えるのがなによりの強みであり、うららと違ってカードの効果を全て無効にする所も強いです。
光属性、Lv1、チューナー、魔法使い族という各種サポートを受けやすい特徴を多く持っている事もかなりの+ポイントです。
とにかく『デュガレス』『スカルデット』に当てられたくないので、『リヴァイエール』や『ヴァレルロードSドラゴン』などヴェーラーを当てたくなるようなカードを先に出してあげて釣りにいきましょう。
このデッキは盤面でテキストを喋るカードが少ないのでヴェーラー釣るのが難しいです。
いきなり全力でウーサ立てるのもアリだと思います。

ドロール&ロックバード
使われたら即サレしましょう。以上。
一応このカードも入ってて1〜2枚とかのカードなので、増Gから引かれて使われるケースが多いです。
なのでウーサ立ててケアするくらいしかないです。
『取引』や『モスマン』のディスカード時の効果で相手が捨てたカードから相手のデッキを予想して、「手札誘発かなり多く積んでるタイプのデッキだからロクバ入ってるかもな。。。」と第六感で感じとってウーサ立てましょう。

無限泡影
…言ってしまえばやってる事はヴェーラーと同じ。なのでヴェーラーと基本的な対策は同じですが、罠なのでウーサで止まらない事がポイントです。
手札誘発打たないとヤバいでっせ〜みたいな感じで動くのがポイント。
このカードとニビルの為に『墓穴の道連れ』が入っているようなものです。

幽鬼うさぎ
…効果止まらないし、墓地使うデッキだから気にしなくて良いです。
一応盤面に出てからもテキストを喋るカード筆頭の『スカルデット』を出す時に『I:Pマスカレーナ』経由してあげるのが良いと思います。

DDクロウ
…最古参と言ってもいい手札誘発。幸いにもこのデッキに入っていてDDクロウされると嫌なカードが『ジェット・シンクロン』『ゾンビキャリア』『妖精伝姫シラユキ』の自己蘇生3種くらいなので特に気にしなくていい、という訳ではないです。
『未界域のチュパカブラ』の効果を使った時に蘇生先に当てられると結構厳しいです。
なのでDDクロウが入っていそうなデッキと当たった時は、DDクロウで除外される事を計算にいれてルートを組んでいきましょう。

というわけで手札誘発に対する話でした。

後手の時に考えている事

前回のnoteでは後手を取った際の事をほとんど喋りませんでした。今回は後手を取った際に考えている事を少しだけ喋っていきます。
後手を取った際に重要なカードが『未界域のビッグフット』『未界域のサンダーバード』『暗黒界の龍神グラファ』の3枚だと思っています。
サンダーバードとグラファは手札から捨てた時に相手の伏せを割る事ができるので、相手に伏せカードが2〜3枚ある時は積極的にネッシーやスノウで持ってきたいカードです。グラファはターン1がついていないので貪欲な壺で戻して再利用する事も視野に入れたいです。
ビッグフットは表側表示になっているカードなら割ることが出来ます。このデッキではほぼ唯一と言っていい『マクロコスモス』『虚無空間』『御前試合』『群雄割拠』『スキルドレイン』等の永続罠に触れるカードです。なので対エルドリッチでは特に使い所を意識したい1枚になっています。
暗黒界が除外されると効果発動出来ないので、『マクロコスモス』『ダークロウ』は最優先で割りたいカードとなっています。
『御前試合』はデッキの大半が闇属性なのでほぼ効きませんが、『群雄割拠』はガチでキツいので次点で『群雄割拠』を割りにいきたいです。

このデッキは後手1t目に8000出せるパワーは充分にあります。各種メタカードを割ったら次は8000を出す準備をしていきます。
その際重要になるのが『アクセスコード・トーカー』と『妖精伝姫シラユキ』です。
トーカーはもはや説明不要の複数回除去できる可能性と高打点を併せ持った最強のフィニッシャーです。出す時はユニコーンかスカルデットを経由して5〜6300ラインで作っていきたい所です。除去耐性がないのでマスカレーナも経由してあげたいのが難しい所。
シラユキは後手1t目で8000出したい!って時にほぼ必須になるカードです。なので後手はキュリオスで落とすカードはほぼシラユキになります。
裏守備表示にする効果は、リンクモンスター以外の効果破壊耐性持ちやバトルフェイズに効果を発動できるモンスターを擬似的に無効化する事の出来る、イカれテキストなので意識して喋っていきましょう。バトルフェイズ中もテキストを喋れるので打点を伸ばす事もできます。
白雪を複数回使ったのであれば『トポロジック・ゼロヴォロス』も強力なフィニッシャーとして機能します。 シラユキが絡むと打点が7000前後まで伸びます。マスカレーナで耐性つけて出してあげましょう。

あとがき

今回も大体こんな感じで動かしてるよーっていうメモでした。
自分の脳内整理の為に文章化してる節があるので、読みにくいとは思いますが参考になれば幸いです。
みんなも魔界域暗黒界で快適な遊戯王ナニーを楽しもう!!
それでは

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