GAIQってオワコンなの?
GAIQはオワコンだよねーみたいな話がありますが、実際に本当なのでしょうか?という疑問からスタートします。
GAIQがオワコン説を唱える人の多くはGA4という新しいアクセス解析に移行するからGA4に対応していないGAIQはオワコンというのが主な主張だと思います。
確かにGAIQが来年の7月に完全移行するGA4に完全対応していないのは紛れもない事実です。それは実際に問題を解いてみれば分かることではあります。
しかし、Googleみたいな正解的な巨大IT企業が廃止していないことを考えてみるとGAIQがオワコンというのは強引な結論です。
そもそもオワコンというのであれば、Googleも廃止するのが当たり前になっています。
知らない人も多いかもしれませんが、AKB48が公式に利用していたSNSサービスとしてGoogle+というものがありました。ググタスとも呼ばれていましたが利用者数が増えずにサービスは打ち切りになっています。
当たり前といえば当たり前ですが、Googleも私企業ですから、利益が出ないとか意味がないサービスは打ち切りで廃止するのが当然です。
しかし、GAIQはどうでしょうか?
今現在も存在しているのは、Google公認の資格として有益だとGoogleが判断しているのは明白です。
それはそれとして、そもそもGAIQは既存のグーグルアナリティクスの操作方法だけを試験問題にしているわけではなく、広義でのアクセス解析ツールとしての知見を確認している面も少なくないです。
そういう意味では単純にGA4に対応していない部分もあるだけなので、今後GAIQが改訂されて資格として存続していくことは、別に疑いの余地はないでしょう。
だってGoogleアナリティクスが進化していくだけなので、GAIQはグーグルアナリティクスの個人認定資格ということであれば、廃止する意義が見いだせません。
もちろんGoogleアナリティクスが廃止されるのであれば、それは別問題です。資格試験だけ残す意義も意味もないのは認めざるを得ない事実でしょう。
IT業界人気取りの人によるポジショントークには辟易して嫌悪感があります。ガン無視してGAIQを取得して、まったく問題ないんですよね、実際には。単にオワコンって騒ぎたいだけです。