SIGMA I seriesの新作2本、春旅への誘い。-真鶴編-
旅に出る前に..
こんにちわ、Akiraxeです。SIGMA I seriesに17mm F4と50mm F2が登場しました。今回この2本を先行してお借りする事が出来たので、まずはファーストインプレッションを2回に渡ってお伝えします。
I seriesといえば定番の焦点距離から微妙にずらしたレンズ、例えば45mm F2.8や65mm F2、90mm F2.8など個性的なレンズも多いですが、今回いよいよど真ん中の50mm F2が登場。個人的にスナップ撮影では愛用率の高い焦点距離です。
またもう一つの17mm F4は同シリーズの45mm F2.8を彷彿させるような、かなり小型のレンズで17mmという超広角、レンズぎりぎりまでの近接撮影も可能です。
手元にあると思わず旅に出たくなる。気がつけばこの2本を、春の真鶴半島に連れて行っていました。
50mm F2 DG DN | Contemporary
まずは50mm F2でのスナップ、慣れ親しんだ焦点距離で、個人的にはスナップというか、風景をスクラップ(切り抜く)という表現がしっくりくる焦点距離です。
やはりI seriesは旅先でスナップするにはちょうどいい、ひんやり、指がレンズに触れた感覚が「撮りたい」欲求へいざなう。例えば前ボケを狙った開放からでも解像部分は十分シャープだが、絞ってもまた面白い、50mm F2はそんなレンズ。なお付属のフードをつけると、こんな感じです。
17mm F4 DG DN | Contemporary
次は、17mm F4でのスナップ。大きさの感覚的には45mm F2.8とそう違わず、fpと組み合わせて使うとコンテジ感覚で超広角をスナップできます。
17mmという広角によりダイナミックでヌケ感のあるスナップができますが、かなりの近接撮影をすると、また別世界になるのも面白い。
なお上のスナップですが、実際はゴミ置き場でした。散った桜の花びらが玉ボケになる面白さ。
最後に、アルミ削り出しの付属フードを付けた感じがこれ。
気がつけば無心でこの街を歩きまくっていました。どこに行くわけでもない、目的もなく、ただただ目の前の風景をスクラップしていく、今回の2本あれば、旅先で写真を楽しむには十二分だと思います。
言葉少なめでしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事が参考になりましたらスキしていただけると嬉しいです。
さて、次回は飛行機に乗って、この2本でもっと遠くの街を撮りに行ってみたいと思います。引き続き「別府・日田編」をご覧ください。
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